ただ捨てても、意味はない。
お目通し下さり光栄です、京の拝み屋
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昨日は突然始まった断捨離デーでした。
4月に新年度が始まり、体調不良を機に
なんだか長く考えてきたこと、思って
いたことを形にするタイミングがきた
ように思いました。
胃痛がある間考えてきたのは
「なんのために、それをしているのか」。
2021年に入り、自分が世に呈せるものが
明確になった気がしたのです。
わたしには、安心以外のものは呈することは
できないのだなあ、と。
「安心」て、一番重要だけど一番ふわっと
しているんですよね。
これまでは「よかった」と笑ってお帰り
頂くことを目指してきました。
でも、それがいつしか違う受け取り方を
されていることに気づいたんです。
最近うちを辞めた生徒さんが、こんなことを
言っていました。
「えみさんなら、最後はなんとかしてくれる。
みんな、そう思ってるんじゃないですか」
もはや、わたし指導者じゃないな笑
そう思いました。
そして、これを臼井靈氣の生徒さんが言われた
ことで、大切なことを届けきれていないこと
にも、気がつきました。
だいぶ、ショックだった笑。
真理予防学や、脳科学の講座で人が成長する
ための4ステップをお伝えしています。
依存→支援→自立→自律
そして、また依存→に戻る。
二巡目からはフロアが一段あがります。
これが円滑にできることが、人がたゆまなく
成長する過程で必要になるプロセス。
依存→支援→自立のステップ、とくに
支援→自立の転換がうまくいかないと依存に
逆戻りし、成長を阻むのです。
故に靈氣のお稽古は、この支援→自立の
ステップを淡々と学ぶ作業。
支援の仕方、され方を伝えていきます。
であれば「最後は誰かなんとかしてくれる」
は、あり得ないこと。
伝わらないのは指導力のなさなのか、
はたまた生徒さんの理解力なのか。
どっちかなあ……ま、なんにせよ、その
生徒さんのリクエストにわたしが答える
日は永遠にこないわけでして、結果最後は
ご縁が切れていくのです。
それは、断捨離の原理。
断捨離って、元の意味を辿れば「最適化」
なんですよね。
いまの自分に必要なものを確認し、要らない
ものはリリースする。
そうすることで最適化が促進され、次の
ステージに適合しやすくなる、という形。
これがぴったりとハマる経験が昨日
ありました。
そこでわかったことは、なにかを手放す
際付随するものも一緒に手放したり調整
したりすると、最適化が促進する、と
いうこと。
不思議な流れの中で、ギフトまでついてくる
ラッキーデーとなりました。
こうやって、世界は変わっていくんだなあ、
を実感できた日。
ただの断捨離より、最適化するための断捨離。
この感覚、お薦めです。
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