誰かを押し留めて手にした世界はいつか
崩れていくだけなのに。
お目通し下さり光栄です、閻魔庁委託職員
平成小野篁 西陣の拝み屋です。
本日5/28はオンラインにてご予約承ります。
昨日の京都は強めの雨が降りました。
そんな中、ちょっとした初めての
チャレンジをしてきたのですが。
夜になって、そのチャレンジそのものが
黄泉の意図であったことに気付きました笑
この世にいるうちに買う怨みは、なにも
生きている人間だけとは限りません。
動物、植物、土地、そして見えない霊体。
それらの怨みが、肉体を返したあと、
どのように作用するか。
それだけなんだろうなあ、と思うような
体験が昨日だったと知るわけで。
ま、ただしく課外授業でした、難易度高い。
あまり認識されていませんが、えみこは
高級霊専門通訳です。
「高級霊」というのは、いわゆる守護力を
持つ霊体で、神様、仏様、ご先祖さまの
ほかに守護系の霊体が含まれます。
ここに動物霊がいれば、それらも動物で
あろうが、高級霊のくくりになります。
この反対が低級霊で、地縛霊浮遊霊系の
いわゆる不浄な霊の総称です。
不浄な霊は、いわゆる穢れですから、
それに触れるほど、高級霊との縁は
遠ざかっていきます。
西陣の拝み屋が龍神靈氣の伝授を行う
背景には、ご自分のルーツのことは
ご自分の手でされるのが一番だから、
という考え方があるから。
ときどき生徒さんで「えみちゃんと
同じことができないのは、教え方が
悪いから」とか「貴方に私財を喰い
つぶされる」とか言われたりしますが笑。
(うちはそんなに悪徳なつもりはない)
「高級霊専門通訳」って、口でいうほど
簡単になれる話じゃないんですよね。
そもそも、同業者をわたしは一人しか
存じ上げません。
それは普通はどちらも見ているからか、
不浄な方しかみないからだと思うのです。
京都に来て、神道葬祭の神社さんと仲良く
なりました。
ご奉仕の合間に先代のお話を聞かせて
いただけることがあります。
神道葬祭の神社を営む方の日常を知る
貴重なお話。
そんな時間がわたしにはとても有り難く
同時に思うのです。
その存在そのものが、場を制せる存在に
ならなければいけないのだな、と。
この神社さんのご祭神に菊理姫がいらっ
しゃいますが、菊理姫という神様は、
まさにそういう働きをされる神様でした。
先日お能のお稽古で舞と働きの違いを
お師範から教わりました。
我が主である賀茂別雷神の舞である
「賀茂」という仕舞は、実は舞ではなく
働きである、というお話。
大変興味深いお話で、お稽古そっちのけで
聞き入ってしまいました。
働く神と舞う神、高級霊の世界にさえ
役割があり、そのお役により作法があります。
つまり、戒律を守れぬものはそこには
居られない。
えみこと同じことがしたくば、まず、
えみこと同じ作法で生きてください、
という話になる。
そして、えみこは働く神とともに在りたい
ので、舞いたい方のお役には立てない。
働く神のそばに行けなかったのは、千と千尋
のように、「えみこ」の名を盗られたから
ですが。
その意味でいうなら、名を盗られたことも
ない人は黙って、となります。
盗られたものを取り返すことは、本当に
大変なこと。
そして、奪う方はいとも容易く悪意なく
悪びれもせず、それを奪っていく。
でもね。
この世に還らないカルマ(行い)など
ありはしないから。
もしあるとしたら「愛情相殺」があるもの
だけだから。
その担保がなくなれば、とたんに回収が
始まっていくだけのこと。
こんな仕組みを、見えない世界の講座と
して、お伝えしています。
それも、高級霊専門家のお仕事。
不浄は、簡単に懐に入りこんでくるから。
その不浄をいち早く見つけるためにも
知ることは大切なんです。
もうすぐ、黒光りする虫が出る季節。
臼井靈氣の解釈にあれは地を這う邪気、
という解釈があります。
靈氣の浸透した家からはあの虫は姿を
消します。
ま、予防線も現実のものとして張りますが。
不浄の動きはまさに、あの虫そのもの。
わずかな隙間から入れて。
飛んで、高速で移動し、隠れて増殖する。
Gみたいな存在である不浄。
駆逐する気負いは、必要なんですよ、
やはり。
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●お知らせ●
5/15よりオンライン専門サロンと
してリニューアル致しました。
これによりご予約はオンラインでの
受付中心となります。
対面受付は生徒さま、またはご紹介の
ある方のみ受付可能となります。
(学生支援でのご予約除く)
前日までにご予約ください。
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