あなたの世界は、どんな世界?
お目通し下さり光栄です、鎮靈師 平成小野篁
西陣の拝み屋です。
本日6/14は、オンラインにてご予約承ります。
ご予約お問い合わせは、こちらから。
https://coubic.com/tujidohimitsukichi
よろしくお願いいたします。
昨日のお休みは、まあまあ不思議な時間
でした。
上賀茂神社新宮社の神楽祈願も、稀代の
太夫の墓所がある常照寺でも、まぁまぁ
不思議なことに遭遇しました。
その度に、色々なことを考えて。
最後に出た答えが「幸せと信じる力は
比例している」ということでした。
未来を信じられるから、努力します。
知る必要がない世界は、知らなくて
いい世界、それなのに無理やりそこへ
人を引きずり込む人がいる。
そんな人が、なぜ罰されないのかを
ふいに考えたりする一日でした。
上洛し4年になりますが、この4年で
最大級に変わった価値観があります。
それが「怒りへの恐怖」、4年前とは
違った方向で怒りに対し恐怖感を覚える
ようになりました。
怒りって不思議なもので、それが溢れて
いる場所にいるときはなんともないんです。
耐性があり、その怒りを跳ね返すだけの怒りを
無意識に身体に装備して生きている。
でも、それは人の五感を鈍らせ、さまざまな
モノを破壊的な方向に導いてしまい兼ねない。
怒りしかない環境から、怒りがない世界に
シフトするとき、最初に起きることは
なんだかわかりますか?
あなたの中にある「信頼」を試されるのです。
そこには、遥か昔の怒りも含まれている。
この世にはさまざまな世界線が存在し、例える
なら、世界地図のように諸国が存在しています。
国が違えばルールが違う、だから、幸せに
いたければ、極論でいうなら永住権を取りたい
国を見つけ、その世界のルールに従い生きるに
限る。
そのときにまず「禁止行為」をしっかり持って
おくことが大切だと思うのです。
えみこの居たい世界では「自分がされて嫌だった
ことは、人にしない」という禁止行為があります。
これはなにがあろうが揺るがないことで、
でも意外と皆さん平気でおやりになる笑
ハムラビ法典の世界にいる限り争いはなくならず
戦場は消えません。
そして「禁止行為」と呼ぶほど強い決まりに
していても、人を欺き乗り越えて入ってくる
人たちもいる。
その巧妙な手口を見せつけられる3年だった
ことに、気付かされたのが昨日でした。
この世で起きる問題の中でお金にまつわる
問題は、きっと本当の問題じゃありません。
確かにないと困るけど、本当に怖いのはお金
ではどうすることもできない問題の方。
技術はお金で買えますが、身にはつかない。
知識はお金で買えますが、身にはつかない。
愛もお金で買えるように見えますが、実は
まやかし。
見返りとして手に入れた愛は、やはり身に
つかない。
そして、身につかないものはいつか失われて
いく。
この世で最後まで残るのは、我が身に着けた
ものだけです。
そして、最期に着けた身体をお返ししても
身につけるまでのプロセス(経験)はあちらに
持って帰れる。
それは、魂が身につけたものだから。
えみこは靈氣領域の人間ですが、靈氣は
あちらに持って帰れます。
身につけるまでの経験がすべてだから。
転門生の方々が「前とは違う」という背景に
あるものは、これ。
靈氣の教授は、すなわち市販の経験を受け
継ぐこと。
だから「口伝」とされ、万人向けには書き
記さない。
経験値が違えば、教えることはできないから。
10人居た吉野太夫で唯一二代目だけに記録が
あるのは、二代目が初代を超えた証であり
また三代目以降が二代目を超えられなかった
徴なのだと思うのです。
吉野太夫の墓所で、鎮靈師としての最初の
仕事をさせていただきました。
2019年の夏、いまの魔鏡が垂となる鎖を
つけて納品された日もやはり、そのまま
初仕事になったっけ。
そんなことを思い出した日。
わたしが生きるのはそんな世界、そこは
ある意味悲しくて、ある意味優しい世界。
そこには、ハムラビ法典や、立場を利用
する人たちのお席は当たり前だけどない
のです。
呪詛の解除を研究してきました。
ある程度の呪詛の解除を身につけたとき
わかったことは呪う人が一番怖い。
だからわたしは、恨みつらみを口にする
人が苦手です。
そしてそんな自分自身、うっかり人を
呪える力を手に入れる運命だったから
イザナミちゃんと手を繋いで生まれて
きたのだと思うのです。
じゃないと、危なくて仕方ないから。
貴方の世界は、どんなルールでできて
いますか?
わたしの世界と同じ、もしくは外交が
ある世界のルールだと、いいな。
————————————
●お知らせ●
5/15よりオンライン専門サロンと
してリニューアル致しました。
6/10より営業時間が変更となり
よりご利用しやすくなりました。
—————————————-
コメントをお書きください