今年の夏至は、グランドクロスらしい。
お目通し下さり光栄です、鎮靈師 平成小野篁
西陣の拝み屋です。
本日6/17は、オンラインにてご予約承ります。
夏至までのカウントダウンが始まりましたね、
残すところ後４日、このブログを読んでくださっている
生徒さんが夏至に合わせていろいろ準備を始めて
くださるのを見て、ちょっと嬉しかったりしました。
同時にえみこ自身もちょっとスタンスを変えたのですが
こちらについてのお話は本日更新が遅れている龍神
靈氣読本にてお伝えしたいと思っています。
午前中には更新したい……。
占わない占い師として活動を再開したえみこですが（笑）
（だって、鎮靈師なのだもの～～～～）占術として西洋
占星術は使えます。
だから、同じような術式の先生方がどんな予測をして
いるのか、結構気になる。
石井ゆかり先生とか、しいたけ先生とかスキです。
昨日はとあるyoutuber系の先生の動画を見ていて
「これは？！」と思うことがありました。
それがグランドクロスの解釈、グランドクロスとは
ホロスコープの上にできる十字架のことを言います。
グランドクロスについて、自分が師事していた方からは
「不幸を呼ぶもの」と教えられてきました。
以来、その十字架四点の先にあるものがなにであるか、
禍の種が発芽してどんな咲かせる花を読むようにして
いたのです。
ところが昨日の先生は、こうおっしゃっていたのです。
「グランドクロスとは、箱である」
目からうろこの発想でした。
夏至にグランドクロスの箱が開く、箱の中身はなんだろうな。
そんなオハナシをされてらっしゃる……？そう思いました。
同時に、以前見て頂いた師範の鑑定結果と、自分のホロが
ものすごい高速で脳内で繋がっていき、それまでと全く違う
答えが導き出された瞬間でもあったのです。
えーとね、結構な破壊力と結構な衝撃だった（笑）
こういう経験を何度もしながら、しみじみ思うわけです、
講師も日々成長していき、それを生徒に還元できなければ
いつまでたっても、終わっていかないんだなぁ、と。
何を終わらせるのか、目の前に広がっている地獄を、です。
夏至に開く箱は、パンドラの箱か、それとも玉手箱か、はたまた
宝石箱なのか、宝箱であるのか。
人によったらおもちゃ箱かもしれない、でも、そこで思うのは
その時点で知識や解釈を止めてしまわないことだと思うんです。
歴史だって変わるし、教科書だって変わるでしょう、同じように
この世にあるすべての知識や常識って移り変わっていく。
一方で倫理は移り変わらない、だからこそ、倫理には正解が
ないし、共通項で縛れない。
そこは正義とよく似ている、倫理はシステムでありルールだから。
個人主体で決めていいものであり、誰かが強制するものでも
強要するものでもないと思っています。
そして、箱があるからには鍵も存在する。
そのカギとなるのが「優しさ」、あなたのやさしさの使い方、
そして愛の使い方が開ける箱の種類を決めてしまう。
そんな夏至になりそうな予感がしてきました。
鍵、といわれて気になったのが、一年前の夏至。
新月と金環日蝕が重なったあの夏至の日のホロスコープ。
画像の通り、まるで鍵のように見えます。
主要な星には、今回のキーワード「優しさ」「愛」が入っている。
ということは、一年前の夏至、日蝕の瞬間にすべての人が
今回の夏至に使うカギを貰った、とも読み解けます。
さて大変、開ける箱を間違わないようにしなければ（笑）。
あと四日後、目の前に箱がやってきます。
あなたが開ける箱は、どんな箱ですか？
箱の中身はもう、決めました？
間違っても、舌切り雀みたいなことにならないように。
そういえば、今年の千本えんま堂の狂言「舌切り雀」やったな。
昨日庵主さまがいうてらした、
「閻魔さまの怖い一面も、ぜひ紙芝居で観ていってください」
……くわばら、くわばら。
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