それが、良い悪いに関わらず、ね。
お目通し下さり光栄です、鎮靈師 平成小野篁
西陣の拝み屋です。
本日6/25はオンラインにてご予約承ります。
昨日山羊座の満月を迎え、魚座入りしている
木星が逆行を始めました。
このまま遡り続け、来月14日には水瓶座に
再び戻ります。
2022年の予行練習が間もなく終わろうとしています、
どちらさまも、お取りこぼしの無いようご準備を。
来年挑戦しようと思っていることは、ここでしっかり
トライアルをして微調整できるようにしましょうね。
「息をするように嘘をつく」。
えみこからこの言葉を聴いたことがある方は
生徒さんでもお客様でも意外といると思います。
特に恋愛相談の方や、相続関係の方は多いかな、
呼吸するように嘘をつく、ということは、もはや
嘘という自覚すらないわけで、そこに罪悪感とか
まったく働いていないわけですね。
むしろ、うそを本気で言っている、と思って貰って
いいと思うんです。
東日本大震災から10年、脳科学を介して脳を
研究してきました。
当時は何かに急き立てられるようにやっていましたが、
いまになってそれは新しい靈氣を下ろすための
準備だったと判るわけです。
元来の臼井式靈氣には性癖療法と呼ばれる療法が
あります。
それは、現代でいうなら脳科学を使った潜在意識の
修正メソッドなわけですが、当時はとても恐れられたと
思うんですよね。
方法論を間違えたら、別の方向へ行きますから。
映画「八墓村」のモデルにもなった津山三十人殺し事件、
記事から見えてきたことは臼井靈氣で言われている
「四囲の環境」と呼ばれる洗脳でした。
この国の歴史、日本人の中に残っている陰のDNA、
その要素とどう付き合い、制御していくのか。
それは、例えば災害時とか、そういう非常時にいまでも
少なからず顔を出すのです。
日本人である以上、わたしたちはそれを知り管理する
義務を背負っていると思っています。
生き延びるためなら何をしてもいいか、そんなことは
ありません。
昔の花街、特に遊郭と言われたところには「八忘」と
いう言葉がありました。
楼主(遊郭の主のこと)のことを指す言葉で、人が
人として持っているべき八の精神すべてを忘れな
ければ楼(遊郭)などできない、というところから
生まれた言葉です。
「 仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」という八の徳、
儒教の考え方ですが、このすべてを忘れたのが
八忘。
映画「里見八犬伝」では反対にこの八徳で里見の
戦士が繋がっていました。
そう、物事はすべて陰陽があるのです。
息を吸うようにできなければ、それは成り立たない。
反対に息をするようにできてしまったら、もう
辞められない。
辞めてしまったら、死んでしまうから。
昨日の記事、夢の窃盗団は息をするように他人の
設計図を盗んでいきます。
でも似たようなことってわたしたちもしていて
例えば料理のレシピ。
クックパッドさんとかで調べて作りますよね?
料理はよくて、夢はダメなの?
窃盗団は、きっと、そう考えているのです。
結論から言うとだめ、なぜならクックパッドは
作った本人の意図があって公開されています。
どうぞあなたも作ってね、という意思です。
つまり公開する=パクっていい、ではなく、
その意思をどう理解するかのお話。
反対に、もし偽のレシピを公開したら。
もしそれを誰かが真似て死人が出たら。
そんな恐ろしい側面を、風の時代ははらんで
いるのだともいえるのです。
「そんなの、ググったらいいじゃーん」
デジタルネイティブたちはそういいます、
でも、なんでもググれる時代の最大の
リスクがなんだか知っていますか?
情報の偏り、です。
最近の検索エンジンのアルゴリズムは
AIを積んでいるので、一度検索すると
興味があるものが上位に出てきます。
検索キーワードからその人の趣向や
思考を予測し、そこに見合ったものを
優先的に出すようにします。
その結果知識は偏り、好みのものだけを手にする
ようになる。
好きなものだけを食べるのと同じですね、やがて
「均衡(バランス)」という感覚が判らなくなり
とても偏った人生を偏った世界で過ごす。
(言ってみたら情報のメタボ)
その結果、人生をとても平坦でつまらない
ものにしてしまう。
人によっては、健康も害するかもしれない。
脳科学的には、脳はうそつきの中にいると嘘に
対し警戒が弱くなり、反対に人に過分に
与える環境にいると、与えないことに罪悪感を
覚えていく、というエビデンスがあります。
この「エビデンス」という言葉、わたしは上洛して
しばらくこの言葉に過剰反応していた時期が
あります。
「祈祷なんてエビデンスの無いもの、誰が信じるの」
そういわれたことがあったからです(笑)
今考えたら、当時の自分に一括してやりたい
気持ちになります。
祈祷ってそもそも、脳科学原理を利用した一種の
プラシーボもあるわけです。
エビデンス、という分野でいうならそういう身も
ふたもない話になる。
「あなたの可能性と未来を信じます」という祈祷師と
「先生のお力を信じています」という依頼人の間で
初めて成り立つ原理。
つまり「祈祷のエビデンスを出せ」と言われた時点で
それはもう100%叶いませんよ、って依頼人が
言ったようなものなんですよね(笑)。
10年も脳科学研究してきて、おまえそんな説明も
できないわけ?
そう四年前の自分に意見したい気持ちでいっぱいです。
(ちょっと、そこ座り!)
結局、夢を見た段階でその人の前にその世界線はある。
ただ、その世界線は見えたり消えたりする儚いものだから
それを信じ続けるためのスイッチをください、が祈祷。
見えにくい未来というのは、行ってみたら電波状態の
悪い携帯とかテレビとかラジオみたいなもの。
見えにくい、聴こえにくい、ただ、それだけ。
だけど、確かに存在している、だから断片に触れる。
その道を、アンテナ状態をよくするのがえみこの祈祷、
ただ、それだけなわけです。
本人が観ようとしなければ見えない、でも、必死で
見ているのにそれをハッキングする輩が現れた。
それが夢の窃盗団。
故三浦春馬さん主演の「ブラッディマンディ」を
思い出します、彼の役は天才ハッカー「ファルコン」。
いまのコロナ禍が始まってすぐ、ブラッディマンディを
思い出していました。
人が神になろうとする、そんな愚かな物語。
息をするようにできることは叶ってしまう、それが
よくても悪くても。
だからこの世にはカルマの法則が存在している。
あなたのしたことの善し悪しを天の裁量にかける
ために。
じゃないと、一生学ばないでしょう?人間なんて。
もっともそれは地の時代の話、風の時代もそれで
過ごせる保証なんて、どこにもないのだけれど。
あなた。
どんな呼吸をしていますか?
その呼吸、大丈夫ですか?
「同じ空気を吸うのも嫌」という言葉
ほんに。
言い得て妙やなぁ。
————————————
●お知らせ●
見えない世界の相談センター、開所します。
2011年に湘南で立ち上げて失敗した相談員育成
プロジェクト。
10年後の今年2021年、再チャレンジを決めました。
やってみたいかた、絶賛募集中!
近日中にHPも公開予定です。
皆様の応募、待ってまーす★
—————————————-
コメントをお書きください