なんか銀魂のタイトルコールみたいになった……。
お目通し下さり光栄です、鎮靈師 平成小野篁
西陣の拝み屋です。
本日6/26は時短オンラインにてご予約承ります。
昨日は午後から、ちょっと母親業。
息子につきあい、こちらを観てまいりました。
えみちゃんは、誰から情報を取るの？
たまに聞かれます、わたしの情報は人の口を借りて
伝えられます。
たいがい、身内や大切なお友達、そして何より家族が
持ってくる映画の話は「辞令」と呼んでいるメッセージであり。
そんな映画に限ってたいがい、割引価格で観られる、というね。
もうね、純粋に映画を楽しむ、ってことは随分してないかも（笑）
世界観を伝えるのにそのほうが早いから、だとは思うのですが。
（まぁ確かに論より証拠）
映画で伝達の怖いところは感性がすべてになるところ、
正解がない答えを自分で探していく作業になるところです。
そういえば、毎週一本映画を観るって決めたこと、実践
できてないなぁ、猛省。
ポンポさんを号泣しながら観て、そこで言われたことは
「あなたは力を得るために対価を払う、と約束しましたね？」
という風の神様の確認（笑）。
うん、そうですね……約束しました（笑）。
大切な人を、随分失ってきました。
最初は14歳のとき、人生を変えてくれたかもしれない
担任の先生でした。
脳腫瘍で三年闘病して亡くなりました。
二度目は17歳、高校の同級生。
交通事故で三人一緒になくなりました。
人生で初めて、ラジオニュースの被害者名に知人の
名前が流れ。
人生で初めて通夜と告別式を梯子しました。
三度目は30過ぎてから、親友が脳腫瘍で他界。
二度目の脳腫瘍という悪魔との戦い、わたしは
なすすべもなく敗北を味わいました。
そして、四度目。
盟友が卵巣がんで他界、しかし、今回は
療法家として病に挑みました。
それまでに、実父の医療過誤による失明を
医療訴訟で和解に（全国ニュースになりました）。
元姑の全治半年の骨折を一か月で社会復帰等
療法家として戦い続けた実績はありますが。
結局。
わたしは、その人の未来を守る力が欲しかった。
そう、強く思うのです。
辻堂に三年在った辻堂秘密基地は盟友と二人で
願いを叶えるミセとして運営していました。
わたしがそこにこだわった理由は、それまでに
見送るしかなかった三回の人々に対し、本当に
無力な自分が許せなかったからだと思うのです。
そして、業界に入り、力をつけ。
四度目になる盟友の闘病がわかったとき、どうしても
負けたくなくて平成小野篁になった。
誰かの思惑で誰かの未来が壊されて涙が流れる、
そんなことが、どうにも我慢ならなかった。
それはかつて、自分が未来を壊されそうになった
からかもしれません。
自分の未来を守れるのは、自分だけです。
それはやってきたから、よく知っている。
でも、一人だけでは戦えない、どうしても
「よき隣人」の存在が必要になってくるのです。
折れそうな心を支えてくれるのは、自分とその
未来を信じてくれる隣人の存在だけ。
だからこそ、一人で戦っている人は本当に
孤独で大変だと思うのです。
だからわたしは。
願いを叶えるミセの店主になりたかった。
その願いと引き換えに他の力はすべて
手放してもいい、と、思うくらいに。
20年前業界に入ったとき、あまりの波動の
低さに師範に憐れまれ、疎まれ。
「靈氣界の異端児」「貧乏くじ」と呼ばれました。
「早く地球人になりなさい」と言われ、心の底から
嫌われているんだなぁと、つくづく思ったものでした。
それでも、諦めきれなかった、誰かの未来を
守れる自分になることだけは。
そうして泣きながら、その方法を探して。
反逆者として、同じような人たちの未来を守れる
プロになるって決めて生きてきたのだと思うのです。
妖怪と言われる人が人間になるチャンスがあるなら、
その１チャン、あたしが手渡してやるよ。
そんな反逆者そのものだったことを思いだしました。
泣きながら（笑）。
万能な人なんていません、だから世界はスーパー
素晴らしい。
でも、誰を人間にするかを決めるのは、やっぱり
能力を持っている人だから。
対価を払えば何でも手に入るって思うのは、間違い。
それを、教えてくれた映画でもあった。
どんなプロになりたかったっけ？
それを忘れないように精進しよう、そう思った
一日でした。
まだまだやなぁ、わたし。
頑張ろう。
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見えない世界の相談センター、開所します。
2011年に湘南で立ち上げて失敗した相談員育成
プロジェクト。
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