西陣の拝み屋です。
本日8/28（土）はご予約満了となりました。
明日8/29（日）は休業日となります。
本日8/28（土）は最強の開運日とされる
天赦日だそうで。
そして、昨日は七十二候の領域では
一つの季節（読み替えると世界とも読める）
が終わる時期。
本日からその移行期に入るそうです。
七十二候的には本日からは
「天地始めて粛し（てんちはじめてさむし）」と
呼ばれる時期。
万物が改まる時期で、新暦では8/28～9/1ごろ
まで続いていくというわけ。
先日入ってきた情報の三元、そして二十四節気を
三つに分けた七十二候。
三元は、上、中、下。
七十二候は、初、次、末。
捉え方は違っても、結局「３」という形にするのが
変化には必要なのだなぁ、と思ったりする。
これ、数秘をやっている人ならとてもしっくり
くることかもしれないのです。
１つで始まったものは、２つになり安定します。
そして、３つになると変化し、４つになると
再び安定する。
しかし、４つになったときは２よりさらに拡大
している（２が二つ入っているわけだから）。
このようにピタゴラス数秘に関しては、論理的
数学的に万物を数に変換していきます。
そして、講座でよくお伝えする変化というのは
右から左に振って、中庸（真ん中）に落ち着く
ことで成立する。
脳は二極でしか物事を判断できないので
「ちょうどいい」を知るためには「ある世界」と
「ない世界」を経験し、最後に「ちょうどいい世界」
に行くしかないわけで。
多くの人がこの過程を勘違いしていて、
「ない世界」で出られなくなっていくのです。
ある世界の住人は、失うことを恐れます。
ない世界の住人は、得られないことを恐れます。
そして、永遠に「ちょうどいい世界」への
チケットを手にすることができなくなってしまう。
勿体ない以外の何物でもない、そう思います。
えみこは研究者ですから、いろいろな臨床で
いろいろなことにトライしてみます。
どんな理論も自分がまず人体実験ですが
自分に有効だった方法がひとにも有効とは
限らない。
しかし、理論が有効であると自信を持って
いるので、その理論を元に個体（個人）に
あったようにカスタマイズしていくのです。
コロナ禍になって、こつこつコツコツ行って
きた「脳の修正方法のレシピ化」、その中で
見えてきた面白いことがあります。
不穏な環境で育ってきた人に、皇帝物の
漫画を読んでいただきました。
毎日少しずつ、皇帝物の漫画を読んでもらう。
「つまらなくても、毎日一話ずつ読んでください」
してもらったことはそれだけです。
半年を過ぎたころ、その人の脳は、なんと不穏な
漫画を拒絶し始めたのです。
「観るに耐えないので、暴力的な世界を描いた
作品が観られなくなってしまいました」
そう話してくれました。
「前なら全然平気だったのに」とも。
これ、何をしたと思いますか？
AIと同じ学習方式を取ったのです。
人工知能であるAIには学習機能がついています。
AIの学習って、どうするか知っていますか？
膨大な量のデータを入れ込んで処理していくのです。
処理？、と思った方。
そう、脳は処理します。
しかも二極でしか理解できないため、二つに振り分ける。
その二つを、どう分類するかで人生が変わるだけなのです。
善悪、という分類にした人は「裁く脳」になります。
好き嫌いという分類にした人は、「選ぶ脳」になります。
さて、どちらの人生が豊かになるでしょう？
もうお伝えするまでもありませんよね。
いまの自分はどっちの脳だろう、まずそれを考える
ところからスタートしてください。
選ぶ脳だったから、幸せになる！
そう思った方、本当にそうでしょうか？
選ぶ脳を手に入れなければ、穏やかな世界には
いけません。
しかし、選んだものが手に入らないときどうするか、
手に入れるためにどうするか。
そこも一緒に教育しなければ、今度は「犯罪者の脳」
に作り変えてしまうだけなのです。
脳科学の講座で「欲しいものが手に入らないとき、
何を代替え品にして、そこをしのぎますか？」という
質問を必ずします。
何度も何度もその質問を繰り返す、それはその人の
脳が作り変えられていく段階で「犯罪者の脳」に
ならないための予防線でもあるのです。
欲しいものが手に入らないとき、どうしますか？
他のもので我慢しますか？
それとも、奪ってでも手に入れますか？
奪ってでも手に入れることに、なんらかの抵抗が
ある場合「貰った」という流れを作ります。
「だって、貰ったんだもん」「だって、くれたんだもん」
ひどい人になると、こういいます。
「交換したんだもん」
生徒さんで消費系の相談業務の方がいらして
ときどきお話を伺いますが、まぁ面白い（笑）。
何がって、加害者の側の言い分は、この「犯罪者脳」の
一般人と、まぁよく似ているからです。
いつか、共同でカリキュラムでも作れたら楽しいだろうなと
最近思ったりするくらい。
結局、人間は脳に操られてしまう生き物。
潜在意識の影響からは万人が逃れられません、何しろ脳の
9割以上をそこに管理されているわけですから。
だからこそ、残りの3％を使ってそこに働きかけておく
必要があるということ。
ドラマ「99.9」が大好きでした。
日本の刑事事件の有罪率は99.9、もし起訴されたら
ほぼほぼ有罪が確定する。
その0.1％の可能性に賭けて真実を探す弁護士のお話。
これって、えみこがずっと求めてきた世界に似ているんです。
法医学も、無言の死者からその真実を引き出す仕事。
その真実に辿りつくための確率は限りなく低い。
でも、「大どんでん返し」は確かにある一定の確率で
存在している。
可能性があるなら、挑む。
えみこの大好物は「大どんでん返し」だから。
だーーーーい！
どんでん返し！！
いまどき何人がこれ判るやろう＠ねるとん紅鯨団
まずは脳を真逆に振るところから。
あなたの挑戦、応援します！
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