その感情の原点を探そう


何ごとにも「原始体験」が必ずある。

お目通し下さり光栄です、鎮靈師平成小野篁

西陣の拝み屋です。

本日9/3(金)は、オンラインのみご予約承れます。

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災害遺族のための通訳やってます。
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9月に入り、街中で来年の手帳を目にする

ようになりました。

10月始まりか、1月始まりか、毎年悩む

ところです。

今年は10月始まりになりそうかな~、年末に

かけていろいろあわただしいスタートがあるから。

占い業界の末端にお席を頂いていますが、もう

業界的には2022年のお話をするシーズン。

特に来年は木星魚座を控えて、いつもとは違う

1年になります。

というのも西洋占星術は12年で1周、つまり

幸運の1巡の最終年となるのですが。

来年迎える最終年は、時代が地から風に

切り替わったことで意味合いが変わってきます。

地の時代の幸運総決算的な意味合いが入って

きますよ、というのがえみこ的見解。

ま、星読みに関してはいろいろな解析があるので

あくまで「えみこ論」として、のお話ですが。

9月に入って人生分析法の受講が続いていますが、

結局この先地の時代のルールが通用しない、と

言われた時点ですべての人が自分の人生に起こる

ことを分析できた方がいい、という結論になるわけで。

「判らないから、占い師に訊くんでしょ?」と、もっともな

意見が戻ってきそうですが。

もしそうされるなら、占い師は厳選してくださいね、と

大真面目に答えます。

それは自分が占い師によって人生を狂わされた

経験があるから。

 

わたしが長年願っていたことは、その占いを信じた

結果大きく歪められ、二度と手に入らないものに

変わってしまいました。

挙句、負わなくてもいい傷も負ってしまった。

一番ショックだったのが、その占い師がそれを

一ミリも反省せずにむしろこちらの責任にされた

こと(笑)。

業界でお仕事していく上で、それはいい教訓に

なったできごとでした。

もっともその相手からは「あなたも占い師なら、

その経験を活かしなさいよ」と言われたので、

やっぱり相手は一種の預言者なんだろうな、と

思っています。

以後自分の中では鑑定結果への責任と、同時に

依頼人が負ってもらう責任の範囲を線引きする

ようになりました。

これって生徒さんにも同じことが言えて、生徒さんが

負うべき人生の責任の範囲を侵さないことを

ものすごく意識するようになりました。

 

このあたり、いじめの原理に似ています。

された方はいつまでも忘れないけれど、

した方は綺麗に忘れてしまう、というね。

このときダメにされたことは、その後形を変えて

人生上に浮かび上がってきました。

龍神靈氣でお伝えしている「本当に必要なもの

は失くならない」という臼井靈氣の基本そのまま

です。

必要だから何度でも戻される、本当に必要な

ものであるなら、手放しても戻ってくる。

だから。

本当にそれが必要か確かめたければ

手放してみたらいい。

戻らなければ、あなたには要らないもの

なのだから。

極めてシンプルで、なおかつ厳しい靈氣の教え。

でも、そうやって戻ったものをかつての占い師に

「結果手に入ったんだから、よかったじゃない?」と

言われたとしたら、軽くキレます(笑)。

そういうことじゃないだろう。

 

物ごとには、なんでも「はじめて」があります。

それを「原始体験」と呼ぶ、そしてこの原始体験が

どのようなものだったかによって、その経験を

繰り返すときに湧き上る感情が決められて

いるのです。

つまり、原始体験の解釈を変えたら、湧き上る

感情も変わってきますよ、というお話。

人生分析法で作る時空ミルフィーユには、この

原始体験がいつあったかという記録が明確に

現れてきます。

だから恐ろしいことに、原始体験のコマの記憶が

埋まらなかったりするわけで(笑)。

わたしも幼少期のコマで埋まらない場所があります。

しかし、幼少期のアルバムに覚えのない写真が

あり、その写真から当時の記憶で断片的に見える

ことがあるのです。

あの原始体験の解釈が変わったら、全部変わる

んだろうな。

あきらか間違った刷り込みだから(笑)。

 

以前にも書きましたが、地の時代は原因論の世界

でしたが、風の時代は目的論の世界です。

こうしたから、そうなった、の世界から

こうならないために、そうする、の世界へジャンプする。

この「そうならないため」という枠の設定がこの

原始体験で生み出された感情の紐付けによって

起こるのです。

そして、その原始体験は自分ではもう終わった

ことになっている領域で起こっていたりする。

自分の中で「どうして?」と思うような突然

思い出したこと。

それは潜在意識からの警告だったりします。

「思い出せ、あの痛みを忘れたのか」的な。

(「え~、なんだっけ~」って言ってあげて

 ください(笑))

 

一番理解しておくべきは、脳が許可して

いないことは現実には起こりません。

つまり、どんな嫌な出来事も結果的に

脳がそれを許可した、というお話。

そして、その許可はこの原始体験による

感情との紐付けによって起こるのです。

本人の意思とはまったく関係なく、ね。

先出の占い師によって人生を狂わされた話。

あれも結局はわたしの脳が許可を出した

からこそ、実現した産物になります。

その原始体験を、わたしがどう処理するか

そこが先の人生を決めるに過ぎない

だからといって、その占い師を信用するかは

また別の問題なのだけれど。

わたしの脳は、あのときのわたしの設計に

「YES」とは言ってくれなかった。

だから、そうならないような案内役をあてがった、

ただ、それだけ。

そこで失敗しても死ぬことはない(命を絶つ

ことはない)確証があったから。

ま、まんまと脳の予想通り、その痛みがむしろ

活きるモチベーションになった(笑、この性格な~)。

だからとって、それが相手の正当性を証明する

ものではない。

この辺りは風の時代の対策で詳しく解説しています。

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昨夜は変な夜でした。

睡眠パターンがおかしくて、なおかつとても変な

夢をみました。

朝起きて解析していたら、とある原始体験に気づき

それをストンと受け入れられました。

この一年、折に触れて思い出していたある記憶。

その答えが見えた瞬間。

原理が判ると、人生なかなか面白いです。

いい悪いではなく、経験があるだけ。

その経験をする許可を脳が出しているだけ。

そして、学ばない脳はその選択をいつも間違うだけ。

「いい悪いがないのに、どうして間違いがあるのですか?」

最近受けた質問です。

その答えは、こちら。

 

美しくないものは、間違い。

だから、美的センスは常に磨いておくこと。

それが、人としての務めなのですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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