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昨日は、ものすごい神様劇場が起こった日でした。
現在オンラインストアで取り扱い中の願い珠ですが
現在の在庫分を限りに仕様変更することになりました。
いやぁ、まさに神様劇場だった(笑)。
以前篁公からアイテムつくりを託された方が
いらっしゃいました。
その方には「綿毛」とお伝えになったそうです。
わたしには違ったイメージで伝わってきたそれは
「綿毛を飛ばして花を咲かせて」という意味だろうと
お伝えしていました。
それから気づけば半年以上が過ぎて。
いろいろなメッセージを受け取ることになりました。
先日、天橋立に日帰りで呼ばれてきたのですが。
その際に浦島神社へ参拝してきました、ここは
小野篁公が生前勅令を受けて勧請した神社です。
そこで何かを渡され、とあるメッセージ通りに神旅を
して戻ってきました。
満月の参拝後初の新月に、しかもさそり座の新月に
篁公は、いろいろなメッセージを届けてくれたようでした。
願い珠が完成して、不思議なことが起こりました。
あり得ない状態でお守りが破損して納品されたのです、
原因はいまだに判っていませんが、残り一つの在庫で
そのお守りを作り直そうと思っていました。
同時に新しい珠を創って頂こうとお願いをしていた
ところでした。
今日の夕方担当のクリエイターさんからご連絡があり
「パーツが誤った形で納品されました」と言われました。
それを聴いたとき「仕様変更せよと、誰かが言った」
と感じたので、その方向で依頼をさせて頂きました。
同時に仕様変更するものの名前も降りてきました。
「天授珠」、天から授かった願いを叶える珠です。
不思議なこともあるものだ、と思っていたら、その後
新たな仕様に使うパーツは東北から来ている、と
いう話になりました。
その中に宮城が入っていますよ、というお報せ。
宮城は震災後復興支援でわたしが担当していた
エリアです。
その瞬間、わたしの脳にある人の姿が浮かびました。
今年の春、復興支援でお世話になっていたボスが
ガンのため他界しました。
産業復興支援で活動し、「一日も早く我々NPOは
解散する、我々の解散は東北復興の徴だ」と教えて
くれた人。
社会問題を解決するために組織をつくるということの
意味を教えて頂けた気がした経験でした。
理事が闘病生活に入る少し前にわたしは上洛、
8年前に関わった産業復興支援にも、以前ほど
頻繁に参加できなくなっていました。
ボスに余命がついたとき、他の担当理事からその
事実をオフレコで聴いて。
どうすることもできない事態に「向こうに還った後
わたしにできることがあるなら、言ってください」と
毎日祈る時間が続きました。
その後桜の季節が過ぎるころ、ボスが他界。
葬儀は身内だけで済まされ、うちの組織は戦友の
ような理事たちが最後のお別れに訪れ。
その晩うちには、卵の殻にボスの笑顔のような
模様が現れました。
今回のパーツをつくっている会社は仙台空港の近く。
街の5割近くが水没した場所です、そこから届けられる
縁起物のアイテム。
それをみたとき、「産業復興を止めるな」とボスが
言いに来たような気がしました。
災害大国日本で、震災から10年が経過し、あの日の
ことをみんな口にしなくなってきています。
現地のことも、産業復興のことも、口にはしない。
この8年、何度「東北だけが特別なわけじゃない」と
聴いてきたか判らない。
今回コロナがあって、余計にそうなっていくでしょう。
大変なのはお前らだけじゃない、そういう人がたくさん
出てくることは予測しやすい。
でも、それは決して同じではないのです。
思い出を失った人の復興は、思い出が残っている人の
復興より何倍も大変なことなのだから。
そのことを、忘れないでいてあげてほしいのです。
もうコロナ前の世界には戻れない、そんなことは
誰でもわかることだと思う。
でも、東北の人たちは10年も前にそれを経験した。
復興とはなんであるか、わたしたちは本来なら
東北の人たちから学ぶべきであり、自分たちに
なにができるか、もっと考えるべきな気がしたのです。
産業復興を止めるな、そうボスが言いに来たと思った。
そして、その入り口としてご縁ができた会社は偶然にも
小野篁公が開いた神社の近くでした。
こんな偶然ないだろうって本当に笑った、あまりに
素晴らしすぎる神様劇場の台本に大笑いが止まり
ませんでした。
冥界で何が起こっているのか判らないけれど、でも
東北の産業復興に微力ながら動き出せと言われた
気がした。
天から授かったこの珠の売り上げの一部は宮城の
被災地へ支払われます。
そうやって、産業を細々でも作って、現地を支える。
わたしがみてきたこの8年と、現地の人たちが乗り
越えて形をつくってきたこの8年、そしてなにより
篁公たち冥界の人たちが動いている気がして。
そんな不思議なお守りならば、きっとどんな願いも
叶えてくれる気がするのです。
そこには幸せな循環しか起こらないのだから。
以前篁公が言っていた「綿毛」は飛ばせませんでした。
その代り、次はこれを、とでもいうように与えられた
今回の珠たち。
これを綿毛のように飛ばしていったら、あの震災で
人生が止まってしまった人たちの何かの役に立てる
のだろうか。
ふとそんなことを思った日、いま絶賛モデル作成中。
近日中に公開します、えみこが体験した神様劇場の
素晴らしさを、どうか次はあなたが体験できますように。
貴方との出会い、冥界から指示を出してくるボスと
一緒にお待ちしております。
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