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真の白

黒くするのが人間の所業。

お目通し下さり光栄です、京の迷い家母

平成小野篁西陣の拝み屋です。

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140年ぶりの満月に皆既月食が重なった昨日。

皆様は月をご覧になりましたか?

えみこは、夕方外に出てみましたが見えず

(水分低い位置から月が上がったようですね)

最終のご予約が終わった19時過ぎに外に

出たら目の前に欠けた満月がドンと、まるで

待っていてくれたようで、ちょっと感動しました。

そのまま外で30分近く月を眺めていました。

欠けていく様子は見られずに、満ちていく姿だけ

観ることができた現実に、この先の世界を

月が教えてくれたようで、ちょっと嬉しかったのです。

今日明日とお休みを頂いていますが、今日は

一年お稽古してきた能のお披露目会があります。

この一年は、天女と白拍子になるという課題と

向き合ってきました。

元々「器になる」ということが知りたくて始めた

謡。

でも、二年目に回ってきた課題は、そこでは

なく、「天に近いもの」がどんな存在であるかを

知るという時間でした。

特に白拍子は、巫女の中でも天に近い存在。

そんな白拍子に憧れて仕舞を始めた経緯も

あります。

雨乞いの際に舞が舞えない巫女では居たく

なかった。

まぁ、実際に始めてみたらそんな甘いものではなく

いまの舞で雨を止ませたり、降らせたりしてくれる

神さまはきっと皆無だろうと絶望的な気持ちに

なりますが。

 

この一年、手探りでお稽古をし。

本番間際にようやくお師匠から「天上人の感性」

について、お話を聞くことができました。

「無垢」とは、なんであるか。

そのお話が聴けたとき、なんだか本当に救われた

ような気がしたのです。

ようやく「在るべき形」を示して貰えた気がして

本当に嬉しかった。

東日本から10年、一度失った神への信頼を

取り戻す時間は、わたしには泥の中の時間でした。

願って願って願って生きていた2010年まで。

それがある日突然、願うことを辞めるどころか

天に唾を吐くような状態になってしまった。

戻りたいのに戻り方が判らない、そんな時間を

この10年は過ごしてきた気がしています。

 

「靈氣に選ばれる人になりなさい」

破門された一門では、そう言われて育ちました。

「靈氣を続けたければ、選ばれ続けなさい。

 そのために、あなたは盛大に試されるでしょう。

 どうか靈氣に乞うがいい、どうかわたしを

 お試しください、と」

そんな教えを聴きながら育ちましたが、到底

願うことはできませんでした(笑)。

試されるって何?愛してるんなら無償で愛してよ。

そんなことを、心の奥底で思ってきた気がする。

でも、それこそが人間の黒。

この教えも、それを聞き反発してきたわたし自身も

呆れるくらいに人間であり、人間ゆえに黒かった

だけなのです。

 

311がおきたとき、大きな揺れの中で死の淵に

立ちました。

「死にたくない」と人生で初めて思った。

「子どもを置いて逝けない、わたしの死に場所は

 ここではない。つーか、いまじゃないから!」

そう強く願ったわたしの後ろで、似非霊能者が

叫んだ一言を今でも覚えています。

 

「祈りなさい!あなたさえ祈ったら、誰も死なない」

 

その瞬間全思考停止し。

後は言われるままに動く傀儡のようになりました。

 

帰宅難民となり。

家に、最愛の子どもの元へ戻れなくなったのです。

 

あの頃のあたしへ。

思考を止めるな。

お前は馬鹿か。

以上。

 

あのときの毅然と、堂々とした叫び声。

その圧倒的な覇気にすっかり飲まれ、思考を

全停止した自分。

後にそれが心理学的に「隔離の心理」と

言われる現象だったことを知るのです。

神も靈氣が自分を見捨てた、そんな気が

したあのとき。

そこから抜け出すためには、全思考を

止めてこの声に縋るしかなかった。

でも実際は見捨てたわけではなく、単に

試されただけ。

lこれが脳の認知バイアスの作用。

当時破門されて独立せざるを得なかった

わたしが、その一か月後に震災に遭遇

したのは、8年間念仏のように聞かされて

きた教義を脳が自動再生していたに過ぎない。

靈氣や神が人間を試すなど、どこまで人は

天を黒くするのだろうか。

 

「羽衣」の一節に出てきます。

 

疑いは人間にあり

天に偽りなきものを

 

「神様殺さないで」

そんな疑いこそが、人間の所業。

望まないタイミングで天に連れ還られるほどの

働きしかできていない己をまず恥じなさい。

天を責めるは、その後で。

単に靈気がそう教えに来ただけのこと。

10年経って、そのことを月明かりの下で

伝えられた気がしました。

 

 

神さまに、愛されたい。

靈氣に、愛されたい。

そう思うなら、素直に愛を乞えばいい。

仮にもし、それに応えて貰えないとしても

望む前にまず、自らが同等の愛を注ぐが

先。

愛されるための愛なら、誠ではない。

天が受け取らぬは、これまた然り。

愛されるから愛するわけではなく、愛したいから

愛する。

その先に同等のものが戻ってくるのなら

それこそが真の愛ではないのだろうか。

ねぇ?神様。

そうなんでしょ?

「技術は大切。でも、何より大切なのは想いです」

お稽古最終日に本堂のお釈迦様の前で、

本番前最後の言葉としてお師匠が言ってくださったこと。

結局、この10年この言葉を腑落ちさせるための経験を

積み重ねてきただけのような(笑)。

いやいやいやいや、お時間かかり過ぎだから。

 

20年前、一度だけ靈氣を辞めようと思ったことがあります。

「辞めたいです」と言ったとき、えらい師範に叱られ(笑)

言われました。

「なら、とっとと辞めなさいよ。あたしはね、レイキの

雲泥が知りたくてやっている。辞めたあなたには

一生判らないでしょうよ。それでいいなら、今すぐ辞めろ!」

……怖かったんですよ、えぇ、本当に(笑)

ものすっごいスパルタで育ってるな、いま振り返っても。

でも、この「泥のレイキ、雲のレイキ」の正体が知りたくて

ここまで来た気がしています。

レイキは破門後靈氣となり。

その雲泥を知るためにこの10年歩いてきました。

泥の世界から、徐々に天上界へ近づいて、上洛し

はじめて「天上界の靈氣」を知りたいと思うようになった。

だから、昨日の月に、こう宣言しました。

 

「これからは、雲の世界を観ていきます」

 

さて。

この公約はきっと、果たされるのだろう。

わたしさえ、黒くしなければ。

疑いは人間にあり、天に偽りなきものを。

まぁさ、黒くなったら言われるのだろうけど。

「そこは雲の世界じゃないけどね」

人はそれを勝手に「お試し」などと呼んでいる、

ただ、それだけ。

 

まずは、目の前のことから。

本日の天女と白拍子、頑張りまーす(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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