お目通し下さり光栄です、京の迷い家母
平成小野篁西陣の拝み屋です。
本日11/22（月）はオンラインにてご予約承ります。
スケジュールは2週間ずつ公開しています。
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昨日今日と一粒万倍日だそうですね。
昨日のお休みにFBにはサクッと呟いて
みましたが、来年2022年から神奈川営業を
再開しようと思っています。
最も、もう以前みたいに長期滞在とか、毎月
営業とか難しいと思うので、方法を変えますが。
コロナで最初の緊急事態宣言が出た2020年4月
から数えて、丸一年半神奈川営業が止まりました。
その間オンラインに移行してまで通ってきて下さった
方々には本当に感謝しています、有難うございます。
辻堂秘密基地が無くなり、湘南の自宅を退去せねば
ならなくなったとき、一時的に伊勢原に事務所を移動
しました。
阿夫利基地は結局、稼働することがままならないまま
管理だけを人に託して一年以上が過ぎてしまい。
その間京都での生活も、わたしの状況も大きく変わる
結果となったのです。
そして、この春京都秘密基地を移転させることに
なり、伊勢原の基地を撤退しようという話になりました。
基地が無くなっても、営業には通う。
その決断がようやくできた、というところ。
コロナが落ち着いている間、という制限は掛かりますが
一端神奈川営業を再開しようと思っています。
暫定で、1月2月は2～3日、基地撤退の作業と並走での
営業のため、いろいろなルールを整備しての営業再開。
3月以降は2～3カ月に一度2日くらい、というペースに
なりそうです。
基本神奈川での鑑定は、従来通り相模大野ナルコ
カフェさんで行うことになりました。
こちらはお稽古の予約は可能です。
靈氣の対面伝授をご希望の方は、先にお申し出下さい。
従来の営業日と別で受付、一日受講の方のみ出張
価格で対応予定です。
その他にもいろいろルール化する予定です。
よろしくお願いいたします。
終わりは、始まり。
先週一週間の怒涛のような時間、睡眠時間は
三時間を切る日もありました。
それでも終わらない日常（笑）、体力が限界に
達し諦めた諸々など含め、どうにか乗り切った
21日まで。
そして、今週の始まりに合わせるように、神奈川
営業再開を決めたわけですが。
うん、だからそういうことなんだなぁ、と。
（どういうこと？ってなるやつ（笑））
2020年に神奈川を追われる（物件立ち退きでの
完全移住だったので、追われる形になりました）
直前まで、湘南も神奈川も大嫌いな場所でした。
一年半が過ぎて考えてみると、それこそ「黒くしに
くる感覚」が耐えられなかったんだと思うのです。
その白黒について学ぶことになった能の課題曲、
同じタイミングで感じるようになったいろいろなこと。
結局すべては自分発だということを改めて気づか
された時間でした。
嫌なら辞めればいいし、やりたいならやればいい。
耐えられないなら避ければいいし、苦しいなら
離れたらいい。
それでも。
大切に思ってくれる人たちは、待っていてくれる。
そのことを、この一年半で知ることができました。
それが、本当に有難かったのです。
同時に2011年に一端は手放した「靈氣で生計を
立てる」という道を、もう一度志そうと思えた。
「靈氣で生計を立てようなど、とんでもないこと」
自分が長く受けてきたその教育という名の呪詛を
この手で解いてみたいと思うようになったのです。
この週末、介護と医療について話し合う時間が
ありました。
その中で最近の病院や施設は「うちも商売なので」
と明言される、という話を聞きました。
同じように神社やお寺も経営という概念を持たな
ければ、成り立たない時代になりました。
これって、きっと靈氣も同じだと思うのです。
スピリチュアルと呼ばれるものがビジネス化して
久しいですが。
個人的にスピリチュアルというものは経験値を
提供するのが仕事だと思っています。
ここ数日、FBの過去ログにこんな話が上がって
きます。
リンゴと、200円。
えらいのは、どっち？
2013年に放映されていた「ダンダリン」での
エピソード。
リンゴと200円、えらいのはどっち？問題。
考え方はこうです。
200円は通貨なので、人が評価を変えてしまえば
価値が変わる。
でも、リンゴはいつまでもリンゴのまま。
結局靈氣も人間も同じだと思うのです。
えみこは育成の過程で「早く純金になれ」と言われて
育ちました。
メッキが剥げて地金が出ても金であるよう、それを
確かめるかのようにスパルタで育ちました。
それは「リンゴであれ」と言われていたのだと、この
話を聞いたとき思ったものです。
えみこが、リンゴになれたかは判らないけれど。
靈氣で生計を立てるって、きっとそういうことで。
「このリンゴにあなたはいくら払いますか？」と
訊いていく作業。
神社やお寺もそうなってしまったからこそ、きっと
「経営」という言葉を入れていかないとならなくなった。
えみこは、そんな風に思っています。
神奈川でのえみこは、きっと200円で（笑）。
しかも「200円の価値なんか、あの貨幣にないじゃん」って
人から言われる通貨で。
それが嫌で京都に来て。
でも、京都ではリンゴにすら、なれなかったのかも
しれず（笑）。
だからこそ「このリンゴください」って言ってくださる人にだけ
リンゴをお渡しすればいいのだと思えたのです。
そこに東西は関係ない、きっとそんなシンプルな話。
このリンゴは、人の幸せを祈るためのリンゴです。
だから、渡すときはウサギの形にして渡します。
そう、2014年、業界に本気で復帰することを決めたとき
坂道で聴いたこの曲のように、ね。
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