人生の男坂女坂

いきなり電源落された朝（笑）

お目通し下さり光栄です、京の迷い家母

平成小野篁西陣の拝み屋です。

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2022年1月の神奈川営業受付開始いたしました

空席僅か、ご予約はお早めに。

 

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長々書いた記事を、電源を落とされてすべて

すっ飛ばされました（笑）。

もう書き直さない（笑）。

書いていた記事は西の神と東の神のお話に

ついて。

で、この現象でやっぱり自分の仮説は正解

なのだと思えたから、これについてはもう

終了です（笑）。

 

本日のタイトル、男坂女坂。

いま撤退に向けて動き出している神奈川の

阿夫利基地のある大山の登山ルート。

男坂と女坂は違いがあることが知られています。

そして、わたしの人生の登山ルートは、関東が

男坂、関西は女坂で下山するのだということに

気がついた朝。

そのための準備を、いま必死にしているのだと

思うのです。

 

11月の2030年対策では人生の山の登り方を

考える時間がありました。

昨日の夜、急に入った鑑定の方にもお伝え

しましたが、この先の世界は誰も歩いたことが

ない道を歩きます。

AIと共存する世界なんて、誰も経験したことが

ありません。

それはまるで、廃刀令後の日本に近かったかも

しれないのです。

武士の魂と言われた刀を捨てた明治維新。

そして、代わりに人はお金を持ちました。

お金を手にした人は、実は気づきませんでした。

お金とはツールであり、だからこそそのツールを

円滑に動かすためにある媒介を必要とする。

それが、言葉です。

 

詞を巧みに操り、金を別のものに変換する。

ある人は力に、ある人は希望に、またある人は

欲望に。

 

またある人は、愛に。

 

志や愛しいものを刀で守ってきた日本人は

その代わりに金を振り回すようになりました。

そして、刀で人を斬るように、金で人を斬る

ようになっていったのです。

それは、「青天を衝け」を見ていてもよくわかる。

なんて悲しい、世にも憐れな物語。

 

金は、金が通用する社会でしか力を得ません。

だから、動物や通貨が違う国では翻訳を要する。

その翻訳が通用しない世界では

 

一体、どうするのだろう。

 

金の力が意味を持たないAIの世界。

そのとき、わたしたちがAIを凌駕する武器と

なるのが精神性と倫理、そして責任を持つ能力。

同時にこれらすべては明治以降金の力で

売り払われてきたものでもあります。

 

仮に売ってしまったのなら買い戻したらいい。

問題はそれを誰に売ってしまったか、ということ。

 

昨日の講義室は、自分が長く憧れてきた

「xxxHolic」の世界そのもので、嬉しかった。

同時に1/24まで全話公開されていることも昨日

知りました。

憧れの壱原侑子、19年かかってもわたしは彼女の

足元にも及んでいない。

 

 

 

それでも。

どうやら、神さま劇場くらいは、出現させる力を得たよ。

最も対価の払えるものにしか、見せてやることはないのだけれど。

 

あなたの原点は、なんでしたっけ？

西の神が、そう問うた気がした日。

わたしは、壱原侑子を目指して生きてきた。

これからも、きっと、そうするべきなんだろうね。

だからこそ、昨日の講義室が与えて貰えたのだろうから。

 

「わたしには先生がいる。

　でも、先生は一人でこれをやってきたんですよね？」

 

西に来て、生徒さんにそう言って貰えたとき、なんだか

判った気がした。

わたしはどうして、前に進もうと男坂を登ってきたのか。

 

後進に同じ痛みは味あわせない。

同じ痛みを味わってしまったら、きっとみんな神様を

信じなくなってしまうから。

違うの、そうじゃないの。

神さま劇場の木戸銭は、それでは足りない、だた

それだけのことなんだよ。

あなたの願いの木戸銭がいくらか、あたしが教える。

足りないなら、潜り込める場所を教える。

大丈夫、この劇場のことは誰よりもあたしがよく

知っているんだから。

 

あたしは。

神さまの従者なんだから。

 

きっと。

そう言いたくて生まれてきたんだと思うんだ、

わたし。

 

「神様劇場を見ないで終わる人生は、勿体ないと

　思います」

 

同じ生徒さんが、そう言ってくれた。

それが本当に嬉しかったから。

ありがとう、そう思えたから。

 

残りの人生30年は、女坂を下ろうと思う。

ゆるゆると、のんびりと、ね。

そして、これから男坂を登る人に教えるの。

楽に登る方法を、諦めずに登る方法を。

 

ね？神様。

それでいいんですよね？

 

きっと。