貴方の主は、誰ですか？
お目通し下さり光栄です、移動する
安心の家 西陣の拝み屋 えみこです。
本日2/8(火)は、ご予約満了となりました。
明日2/9(水)一部空きございます。
スケジュールは2週間ずつ公開中。
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★二年ぶりにメディアに出ました★
よろしければお読みください。
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2月は事務所移転作業でご予約が
取りづらくなっております。
ご不便をおかけしますが、よろしく
お願い致します。
また2/27以降の講座予約に関しては
今週中にお知らせいたします。
東西の事務所移転、閉鎖作業。
2年前の湘南移転以来ですが、まあ
難航に難航を極めてまして笑。
えみこには変なスイッチがついていて
あるリミッター超えるとすべてが
コントになるんです。
昨日の朝派手に転ばされ、両手足の
負傷と願掛けのお守りが破損する
（しかもプラスチックなのに）できごとに
遭遇したわけですが。
反対にこのことで、このお守りの強度を
確認できたと思っておりまして。
願い珠をすでに2桁お納していますが
なかにひとつだけ粉砕した珠がありました。
その理由がどうにも解せなかった。
どの程度の強度が掛かればああなるのか
なんとなく検討がついたわけで。
昨日は普通に転んだだけのはずが、今朝
わたしの躯体は全身が痛みます。
「人の念のなせる技」がこの世には
ありますからなあ、という思いと同時に
転ばされ、立ち上がった瞬間からカチャンと
なにかのスイッチが押された気がしたんです。
明らか、身体の感覚が変わった。
あの街の地に体をつけ、同化させる必要が
あり、転んだのだとしたら。
「地面にうつ伏せになった」わたしは
霊媒故に地の気を一気に吸着したかも
しれません。
で、そんな午後、こちらを観てきました。
2018年に映画版で信長編が公開されました。
そのラストで、審神者の交代劇があり、童が
新たな主となりました。
「刀剣乱舞」は、ゲーム派生の物語です、
ゲーム自体はえみこもしたことはありませんが
「歴史修正」「歴史継承」は、靈氣が扱う
家系分析のいい教材です。
家系分析についてはこちらから
7代とも10代ともいわれる魂を癒す術、
それが臼井靈氣の奥義であり、その果てを
みるために生きているのがえみこである。
臼井甕男氏が残したとされるこの奥義、
我が師は「生きているうちにはできますまい」
と申されましたが。
その言い伝え通り満願したえみこは、
「10代分の魂が癒された人間がどんな
世界を生きるのか」を見て、世に伝える
役を背負っていることを知らされた気がしました。
審神者により、戦国武将の刀剣を依代に
躯体を手にした付喪神である刀剣男士たち。
故に彼らは「物語」を受け継ぎ、かつての
主を「元の主」と呼んでいます。
現在の主は、彼らを付喪神にしてくれた
審神者だからなのでしょう。
龍神靈氣の奥義に「眷属使い」と呼んで
いるものがありますが。
この奥義が、刀剣乱舞の世界観によく
似ています。
同時に関東でこの審神者とよく似た
ことをしている鑑定士がいたことを
思い出しました。
初対面の日、彼女はわたしのことを
「眷属」と呼びました。
そのことに腹が立ち、二度と合わないと
決めたことを覚えています笑。
えみこは神様のお手元で人間なんかに
飼われない。
あたしが人に仕えるときは、あたしが
仕えると決めたときだけだ。
ふざけんな（むっちゃ沸点の低い怒り）
そんなひとつひとつがすべて、この
2022年という時のためだったのだと
したら。
神様劇場の素晴らしさに、思わず
言葉を失いました。
わたしたちはすべて、DNAを介し
誰かの物語を受け継いでいます。
その中でも逃れられないのが
我が魂の物語。
その魂は神道的には神様の分霊で
あり（神道は転生しない論）うちなる
神を有しています。
つまり、すべての方に内在神があり、
その神こそが我ら一人ひとりの主。
しかし、神故に腐りもすれば祟りもする。
まさに千と千尋のあの世界。
「審神者とは、眠るものを目覚めさせ
戦う力を与える存在」
刀剣乱舞は、そう語ります。
そしてこれこそが、臼井靈氣奥義の
正体なのだと思うのです。
10代分もの魂を癒せば審神者となる。
だからこそ、それは容易くは行えず
反対になし得たものは審神者然と
生きていかねばならない。
汝、それを為せておるのか？
あいたたたたたた……
申し訳ございませんでした。
審神者のいる本丸で刀剣男士の
長的存在である三日月宗近。
その立居振る舞いの美しいこと、
その三日月を生み出せた主は
きっともっと美しいのだろうな。
2018年審神者代替えで生まれた
童は、刀剣たちに愛されて幕を
閉じた。
あの童が成長した世界で、泰平の
世を祈り願う三日月宗近。
それはまるで、これからイカサマが
横行する風の世を表しているかのように。
失格を言い渡されても泣きながら
飛んだスキージャンパーのように。
堕ちていく元主を見ても、己の役目を
貫き通す刀剣のように。
また、そんな元主を死を覚悟しながら
諭せるような。
そんな強さを持ち、生きていかねば
ならない。
それが、これから200年続く風の時代。
そして、必ず現れてくるだろう
「歴史改変を企むもの」。
我欲により歴史を書き換える唯一の法が
誰かの「見果てぬ夢」を利用すること
なのだとしたら。
それに対抗できるのは「誰かの生きた証」
しかない。
歴史を守ることは、誰かの生きた証を
守ること。
この解に行き着いたとき、わたしは
気づくのです、ようやく。
この14年余りが、長い修行の時間で
あったことに、ね。
それでも、そんなわたしにもまだ
「見果てぬ夢」がないわけじゃない。
だからこそ、その夢を夢では終わらせない。
わたしが受け継いだ物語のためにも、ね。
しかし、三日月宗近、美しかったなあ。
見果てぬ憧れの立居振る舞い。
近づけるように、ど、努力します。
居合辞めて随分経つけど。
また、刀振りたいなあ、たまには。
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