神様の情熱の篩い（ふるい）

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ライオンズゲートこと獅子の門全開大まであと4日。

どうやら数年来ぶりで情熱の篩いが発動している

ようです、どおりで眠いと思ったさ。

「情熱の篩い」とは、その人が願いを叶えるために

どのくらいの熱量と覚悟を持って挑むかを神様が

測るためのもの。

お測りになる神によっては、まぁいろいろなことが

起こります、そしてしがみつこうとしない限り、

そこからはあっけなく振り落とされてしまう。

上から圧をかけて、それでも起きてくる苗木だけを

拾い上げる。

そんなルールに変わったのは、きっと東日本の

ほんの少し前だったような気がする。

情熱の篩いを最後に体験したのは、まだ横浜の

吉田町で仕事していた頃だから、もう8年くらい

前のこと。

はじめて体験した情熱のふるいは本当にしんどくて

気も狂わんばかりだったことを思い出します。

 

昨日、相談フェス5日が無事終了致しました、

ご来場下さった皆様、そして参加して下さった

先生方、本当にありがとうございました。

会場をトライアルとして貸して下さったオーナー

さまにも心より御礼申し上げます。

午前中はルーティンもこなせないほどバタついて

五条まで所用で出かけてきました。

そして、戻って担当したオンラインで、その

すべてが繋がっていたことに気づかされました。

人生に無駄は無く、それはきっと2015年の暮れ

京都移住を訳もなく受け入れたあの日のように

きっと後から意味が分かることなのだと思う。

 

今朝のFBは、なぜかその日のわたしの写真を

リマインドとして見せてきて。

そこには楽しいしかない、何も考えていない

女が大口を開けて笑っている姿が映っていました。

修学旅行以来の京都は本当に死ぬほど寒くて、

薄手のダウンの上にさらにコートを羽織っていた

あの日。

「10分しかないですよ」と言われても、譲らずに

立ち寄った四条通で、天啓を受けられた背景には

あのときの「楽しい」という感覚しか無かった

自分の波動の高さがあったんだと気づいた朝。

 

「エネルギーが高いんだね、いろんなことを

　実現していく。本当にエネルギーが高いんだね」

関東にいた頃、先輩鑑定士にしみじみとそう

言われたことがありました。

全く実感無かったけれど笑、でもそこで言われた

「エネルギーの高さ」とは「楽しい」をどのくらいの

出力レベルで世に呈しているか、ということだったと

いま京都に来て知るのです。

「楽しいんだね、いろんなことを実現していく。

　本当に楽しいんだね」

そう言われていたなら、よく理解できる。

そう、夢しか無かったあの頃、それでも本当に

楽しかった。

叶った夢はいつも、思い描いたものとは違ったけれど

でも、それは思い描いていたものよりも数十倍

いいものとして目の前に現われてくれたから。

 

だから。

わたしは折れずに、何度でも夢を見続けられるのです。

 

汝の夢は、どの程度の価値を持つ、我に示せ。

神はそうつぶやいて、情熱の篩いに人を乗せる。

なんだかそんな気がした朝、そして知らずに

篩いに乗せられてしまった人たちが、「えみちゃん

どうしよう」と尋ねてくるのがわたしのところだと思う。

大丈夫、死にゃあしないよ、人間死ぬこと以外かすり傷、

大丈夫、だいじょうぶ、ダイジョーブ。

で。

あなたの夢は、一体何なの？

そう聞いていくのがえみこの仕事。

 

対価を払えるならば、願いを叶えましょう。

そういえる、時の魔女になりたかった。

でもいまは、そんな願いを一緒に祈って

あげられる人になりたい。

大丈夫、だいじょうぶ、ダイジョーブ。

だってえみこのお願いは、誰よりも先に

神様に届けられるのだから。

だからこそ、慎重に判断する、その願いは

神様に届けてもいい願いなのかどうか、を。

うん。

また一つ、なくしていたものが戻された。

 

きっと。