理想の未来作りに必要なこと

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乙女座の新月48時間のゾーンが過ぎました。

修正申請を出したからか、昨日は「そんな状態で

本当に修正しても大丈夫？」と言われたような

出来事が続く一日になりました。

修正できたこと、このままでは修正されないな、と

思うこと、両極に触れた一日。

そこで本日は「理想の未来作りに必要なこと」について

皆様のヒントになるようなことを書いてみます。

「理想の未来つくり」と聞いて、一番に何を想像

しますか？

これね、言語学習にすごくよく似ているのですが。

言語学習って、一番最初に何すると思いますか？

「あいうえおから覚える」なんですよ、答え。

あいうえお（つまり日本語で言う五十音にあたるもの）

を覚えていないと、字が読めない。

次に単語を覚えていないと（つまり言葉の意味）

話すことができません。

モノの名前とか、こういうときはなんていうんだろう、

とか、そういう言語置き換えができない。

人間の未来作りにも、これと同じ事がいえます。

 

叶えたい未来を作る、ということは、話せない言葉を

話せるようになる、ということ。

それは、受験で言う偏差値を上げる、に相当します。

ここはもう、あいうえおは当たり前に判って、単語も

覚えている前提の話。

だとすると、自分のいわゆる基礎学力以前のことが

どのくらい会得されているのかを理解しておかないと

なにやっても上手くいかないことになるのです。

語学学習で言うところのあいうえおを覚える理由は

「本が読めるようになりたい」という明確な目的のため。

反対にここがはっきりしているので、ブレようもありません。

あいうえおが判らなきゃ読めない、読めなくていいなら

どうぞ、そのままで。

それだけのシンプルなことだから。

「おかーさん、これなんて読むの？」

小さいとき、少なからずそんなことを聞いた覚えが

あるのではないでしょうか？

 

未来作りも同じ事で、完成形（語学学習で言うところの

最終目標）が明確でないものは手に入りようもないのです。

「目標ならあります、幸せになりたい」「お金持ちに

なりたい」そういう方は多いですが。

では、どのような幸せになりたいですか？どのくらいの

お金持ちですか？という問いかけに明確に答えられる人は

全体に3割くらい。

この時点で残りの7割の方は理想の未来にはたどり着けません。

なぜなら、明確なゴールを設定していないからたどり着き

ようがないのです。

そこでいいかどうか判断できない、そんな命令に脳が

対応できるほど人間の脳は賢くありません。

 

目的地は明確な3割の方は、次のステップとしてこう

問われます。

「その場所に着いたあなたは、どんなか教えて下さい」

さて、あなたはどう答えますか？

これ、答えられない方が半分くらい。

だとすると、3割がさらに半分になるので、トータルで

全体の15％（二割にも満たない）人たちしか理想の未来を

作ることができない、という結論になってしまうのです。

そ、これが脳の罠であり、引き寄せのトラップなんですね。

理想の未来を作るには、

 

①明確に目標値点を決める

②そこにたどり着いた自分を想像する

③その自分になるために必要なもの以外はすべて

　手放していく。

 

という3ステップが大切。

特に①は自分にしか判らないことです、これは誰に相談に

行ってもきっと同じことになると思う。

 

道に迷って占いに行って、占い師に「じゃあ、こういう

風にすればいいんじゃない？」と提案されて、それを

そのまま自分の未来の目標地点にしてしまった。

たまに、そんな方がセカンドオピニオンで来店されますが。

こういうケースに当たる度に社会の害毒だな、と思うし

お願いだから、まともな占いしてよね、とか思わずに

いられない。

鑑定士や占い師の仕事って、その人が気づかない自分の

中に眠る可能性を引き出すことであって、「あなたは

こういう風に生きるのが正しいよ」みたいなことは決して

言うべきじゃ無いと思うんですよね。

えみこもかつて、そんな指導者の下に居たことがあります。

ものすごーーーーーく居心地悪くって（こんなキャラやし）

あっという間にそこを離れて（いろいろ言われつつ）

いまや指導者の居ない人になってしまいました。

でも、その選択は間違っていなかった、といまでも思う

のです。

 

えみこの未来はえみこにしか判らないはず、だから、

「こうしたらもっと楽に生きられる」と言われても、

別に楽に行きたいわけじゃない。

自分が死ぬとき後悔しないように生きていたいだけ、

そのためにどんな決断をして、今何を実行すべきか。

そして「後悔の無い自分」とは、どんな自分なのだろう

と常に考えるようにしているだけのこと。

幾つもの「理想の未来」を叶えてきた自負があるけど、

面白いなぁと思うのが、いつもお金で買えないことから

先に叶ってきた、と言う点。

そして、気づくのです。

お金で買える未来なら、願い続ければきっといつか手に

入れられる。

でも、本当の幸せを願うとき、そこに必要なのはきっと

お金では手に入らないものばかりなのだろうな、と。

 

さて。

あなたは、3ステップの①、きちんと答えられますか？