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安心の家 西陣の拝み屋です。
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↓↓ 9/14（水）の更新記事はこちら ↓↓
9月のムーンショット対策ZOOM講座は、都合に
より開講日が9/15（木）→27（火）へ変更と
なりました。
で、本日のお題。
昨日は始発に乗って、神旅に出て参りました。
行き先は竹生島、人生初の参拝です。
龍の島と言われる竹生島、神奈川で言ったら
箱根の九頭竜神社のような位置づけなのでしょう。
陸路でも行けるけど行きにくい、むしろ水路で
船で行く方がいいよ的な場所。
最も竹生島は水路でしか行けない無人島、そして
箱根神社奥宮をさらに上回る伝説のある島。
日本三大弁財天のひとつである竹生島、広島は
厳島神社、江ノ島江島弁財天、そして竹生島弁財天。
中でも竹生島弁財天はその由緒から「大弁財天」と
呼ばれている神様です。
江島弁財天は、海町で半世紀暮らしてきたえみこに
とっては「お久しぶりです～～～～」と言うくらい
当たり前にみてきた神様。
昨日もお社があり「こんなところでお目に掛かろう
とは」シリーズがしばし展開されていました。
江ノ島という島も不思議な島として知られていますが、
竹生島も同様で伝説によると斬首された神の頭から
できた島だそうで。
古代神ぶっそうだな、オイ。。。。
そんな竹生島に行きたかったのは、来月謡の年一発表で
能楽堂で謡わせて頂くからなのですが。
謡とは景色を歌で語るもの、その景色を知らずして
何を謡い語ることができようか。
そんな想いから、実際に行ってみることにしたのです。
想像とは情報があって初めて成立するもの、いつも
講座でそうお伝えしていますが、まさにそんな時間でした。
2年前、神旅で淡路島に連れて行ってもらったことが
ありました。
淡路島と竹生島は実は一対で、淡路島が男根を、そして
琵琶湖が子宮を表しているのだそうです。
今回の神旅は、3年前のリベンジツアーですが、その
ツアーの中で神様から語られることの質が格段に変わって
いて、この3年で少しは成長したと思って貰えたのかな、
と思うことができました。
特にカルマについての学びを頂けたような気がした。
リベンジツアーの始まりは、いまだ検証中のある仮説から。
その仮説を実証するためには、どうしてもカルマについて
ある法則が成り立つかを証明する必要があるのです。
「来た道を戻る」という法則がカルマにも適応できるのか、
それによって、人生の修正法は大きくいろいろな可能性を
持ってくる。
淡路島と竹生島の話はその実証に対し、神様方が答えを
少しずつみせてくれたような気がする情報でした。
いまから150年前、神仏分離がありました。
明治政府の方針により行われたこの法令で、多くの寺は
政府の命により、本尊であった弁財天を別の神様と入れ
替え、神に帰依して生き残る道を選択を余儀なくされた。
日本三大弁財天である厳島神社や江島神社も例外では
ありません。
そのことは、江ノ島の近くに住んでいたころからよく
知っていたことで、だからこそ反対に江ノ島に対して
信頼感が持てず、あまり好きにもなれませんでした。
何をどう言ったところで仏を捨て、神に帰依した島で
あることに変わりは無いと思っていたからです。
竹生島は唯一、神仏分離の命を受け、島に神社を
創設しながらも宝厳寺は弁財天を仏として本尊のまま
現存させた経緯があります。
三大弁財天の中で仏である弁財天をそのまま寺として
お祀りし続けたのは、竹生島のみ。
その潔さと帰依心は、なにより信頼に値するものだと
思えて、とても嬉しかったのです。
3年前の神旅は、信仰心の欠片もない心ない人の手に
よって壊され、世界線を他者に壊されるとは、どういう
ことかを知る旅へと、変えられてしまいました。
それも結局、必要があって起きたことであり、同時に
相手の信仰心のあるなしを見抜く目を育てるため。
そんなことを、今更知らされるリベンジツアー。
神について語る人、信仰について語る人にお会いする
ことが多いこの仕事。
でも、そこで語られたことが真実であることは、実は
半分もないわけで。
人間は本気で嘘をつくことがある生き物、それはその
人そのものが自分の真実に気づいていないから。
「裏切る」を知らない人は、「信じる」が判らない、
「嘘をつく」が判らない人は、「真実を語る」が判らない。
そして、本気の嘘つきは生涯誠を知ることができない。
見えない世界では、それは「不実」と見なされるから
神のご加護が受けられない。
そんなスパイラルがあることを、一体何人が知っている
だろう。
そんなことを、改めて思う神旅でした。
旅の習いの思はずも 雲居の外に見し人も
同じ舟に馴衣 浦を隔てて行く程に
竹生島も見えたりや
能「竹生島」の一節、馴衣とは普段着のこと。
思いがけない旅の習い（学びのこと？）、遠くから
いらした人も、同じ舟で普段着を着て竹生島に渡った。
ここでいう「遠くから来る人」とは都人のこと。
京（みやこ）から竹生島に行かれる人と同じ舟になったが
相手は普段着だった、と謡っているわけで。
知ることが大切、ということを遙か昔すでに謡っている
のだなぁ、と思うのです。
きっと、初めて知ったのでしょうね（と言う意味で思はずも）。
半世紀も生きてくると、初めての数は少なくなりますが。
移住したおかげでこの街では知らないことだらけ笑。
えみこの残りの人生は、お陰様で豊かになりそうな予感。
そして、リベンジを果たした瞬間に次のゲートが開き、
琵琶湖湖岸参拝ツアーはまだ継続することを知らされました。
神様劇場の破壊力･･････笑、この仮説実証、頑張りまーす。
（ご報告をお楽しみに★）
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