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ひとりで生きる世界

 

えみこには、絶対無理。

お目通し下さり光栄です、安心の家 

西陣の拝み屋です。

本日10/4(火)、5(水)は遠隔介護の

関係で受付休止させて頂きます。

明後日10/6(木)よりオンラインにて

受付再開致します。

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週間スケジュールは2週間ずつ公開中。

10/3~9のスケジュール

10/10~16のスケジュール

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↓↓ 10/4(火)の更新記事はこちら ↓↓

 

今日と明日の二日間は、遠隔介護の関係で受付を

休止させて頂きます。

今年の春、降ってわいたように始まった遠隔介護。

一度は長子としての役割を降り、なんならもう

一生親とは会えないかも、くらいの覚悟で選んだ

今の人生だったので、よもやそれが遠隔介護、と

いう形で戻ってくるとは思いもしませんでした。

よく訊かれるので「遠隔介護とは」について少し

ご説明しておくとですね。

正確には「遠隔『地』介護」になります、遠く

離れた場所に住む家族を介護することを言います。

芸能人だと女優の柴田理恵さんがお母様を遠隔

介護してらっしゃる記事がWEBなどで見られると

思います。

 

以前ZOOM配信「せるへぷ」でも扱ったことが

ありますが、遠隔介護ってあまりメジャーでは

ないようで、実際に介護している方や介護

従事者の方にも「先生、あれって」と訊かれることが

あります。

だけど、一定数いるもの、えみこの周りで最初に

遠隔介護を経験した方はいまから10年位前にはもう、

やっておられました。

その方は当時はどれほど大変だったのだろうと

最近思い出すことがあります。

つまり、10年以上が過ぎても、世の中そう変わって

いないんだな、というお話。

ましてえみこの場合、途中引き継ぎな上にそれまでの

事情がまったくと言っていいほど分からない。

ということは、0から始めるよりややこしい。

結局は、この状態を楽しむしかないと思っています笑。

 

遠隔介護は、いろいろなことを教えてくれます。

中でも一番思うのは「人は一人で生きるべきでは

ない」ということ。

人はいつか必ずこの世を去ります、そして、その

タイミングは自分では選べない。

自分を苦しませる家族なら居ない方がいいし、でも

だからといって、一人でいいかといえばそうじゃない。

一人で生きないよ、ということは、誰かを頼りなさい

ということではない。

じゃあ、どういうことか。

不安や寂しさと無縁になるような人生を生きて

行きなさいよ、という意味だと思うのです。

 

「うっかり一人で生きていかないよ」

ずっと、こういって生きてきました。

「えみちゃん、再婚するの?!もうよくない?」

何度もそう言われてきたし、再婚は野望と言われた

こともあるし、アンチの方は早く離婚しろと夫に

薦めてらっしゃいますが(とても大きなお世話です)。

再婚したからって自分が一人にならない保証なんて

ないし、先のことは判らないですしね笑。

でも、自分が死ぬときに思い残しがひとつ減ったな

とは強く思っているのです。

 

そもそも、思い残しの正体って、なんだと思います?

これはあくまでも、えみこ論なのですが。

えみ子的には「それがあったら、自信を持てたのに」

という自信の種みたいなものが想い残しなんじゃ

ないかと考えています。

誰にだって「ifの世界」は存在しています。

もし、あのときこうしていたら。

もしこうなら、きっといまこうなっているはず。

そんな「ifの世界」は、なくなることは無いと思う。

では、その世界に行ったらどうなるか。

結局は、今と同じようなもう一つの「ifの世界」が

出現するだけで、何も変わらないと思うのです。

では、どうしたらifの世界がなくなるか。

 

現在の選択と現実に満足する、それ以外にない。

だからこそ、セカンドベストを選んではいけないのです。

 

世界線は、基本幾つもありますよ。

これは、講座やお稽古でよくいうことです。

人の未来には基本複数の世界線が存在している、その

世界線を確定させ、他の線を消していくスイッチが

「選択」と「決断」。

だから、この二つをきちんとできないと、常に並行世界が

存在してしまい、その世界へワープさせられる可能性がある。

正しくは、存在していいのは現在いる世界と、自分が望む

未来の二つの世界だけ。

そして、この世界を一本の動線の上に載せるのが好ましい。

言うは易く行うは難し、世界線の統合は何よりも難しい

ものの一つ。

遠隔介護は、この動線の上に自分の理想と親の理想を

交差させて出現させる、いうなれば一つの荒技。

でも、このスキルって別に特別なものでなく、多くの

ライフイベントで誰しもがやっていることなのです。

例えば結婚。

彼と彼女の世界線を交わらせ、同じ動線の上に載せることで

初めて家族になれる。

その世界線の先にある妊娠や出産も同じ、つまり想いだけでは

形にならない、というお話。

誰がどう言おうと、論理的にはそういうお話。

だからこそ「この世界線の統合は大丈夫かな」「ごり押して

誰かの世界を壊していないかな」という気遣いはとても大切。

そこをすっ飛ばして何かを行った瞬間にカルマが発生する、

その解消をしている間、あなたの人生はロスタイムに突入する。

まぁ、そんなお話。

誰かの人生を脅かす=誰かの人生にロスタイムを発生させる、

ということに他ならないから。

だから「カルマ」と呼ばれるロスタイムの解消方法が存在する、

そして、誰もこの原理からは逃れられない。

人生とは、ゲームみたいなもの。

この意味は、こんなところからも見えてくるのです。

 

うっかり一人では生きないよ、それは本当にそうなのだけれど。

うっかり誰かを人生に存在させないよ、それも同じくらい大切な

こと。

自分の世界をロスタイムばかり起こすようなやつと過ごすくらい

なら、一人でいた方が楽、という話。

なぜなら少なくとも、カルマは増やさなくて済む。

だからこそ、えみこは言い続けるけれど。

 

「うっかり一人で生きていかないよ。

 同時に、うっかり誰かを人生に存在させない。

 一人になるのも、誰かと居るのも、しっかり選択して

 決断して下さいね」

 

あなたの人生は、あなただけのもの。

同時に、あなたの人生はあなただけのものじゃない。

それだけは、忘れないで居て下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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