お目通し下さり光栄です、やんごとなき霊媒師・西陣の拝み屋です。
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珍しく二度寝した朝、どうやら昨日の記事の影響が
出ているようで。ようやく知覚できるようになりました。
えみこ論では、時間というのはランドマークという
解釈を持っています。他者との関わりを円滑に行かせる
ためのランドマークであり、集まる場所みたいなもの。
年明けにみた映画「かがみの孤城」ではお城の中でのみ
いろいろな時間の中を生きている中学生が出会えるのですが。
わたしたちの時間も、そんな感覚ではないかと思うのです。
「○時○分」という共通の城に、集まれた人だけが空間を
共有できる。人生回収法でお伝えしている時空ミルフィーユ。
あれが生み出されたのが2008年頃、形になったのが2018年。
並行して使っているお仕組み図が生まれたのが2012年、
お仕組み図として理論化できたのが2020年ごろ。
この時間の掛かり方と、現在の逆行で行われている平成じまい
最後の回収法との相関関係をこの連休からずっと考えていて、
合間にちょいちょい入ってくる情報もあって、脳みそばーん!
ってなるので、ほんとーに珍しく二度寝しました笑。
この数日いろいろな夢を見るようになっている背景も関係あると
思われる答えが出てちょっと面白かった。
人間は、自分の未来を知っています。未来に確定的な要素は
何一つなく、だけど無限にどこにでも行けるわけでもない。
想像できないことは現実にはならず、一方で想像できてしまう
ことは現実化していくのです。えみこがよくいう「なんでも知れば
いいってもんじゃありません」は、ここから来ている。
そして、反社的感性がある人たちは決まってこう言います。
「人間何事も経験だよ」
んなわけ、あるかい。それ、めっちゃタイパ悪いんすけど。
コスパ社会からタイパ社会にシフトして最初に問われるのは
この「経験」についての感性。機会喪失で発生するデメリット、
そして経験したことで起こるデメリット。この二つを瞬時に
天秤にかけて判断ができないと、この先は結構大変かも知れない。
それって、「意識的に生きる」ということができないと、なかなか
難しい。そして意識的に生きるためには圧倒的に「目標点」が
必要になってくる。つまり、デザインができないと困る、と
いうお話なわけでして。
数ヶ月前のムーンショット対策講座でAIを使っているつもりで
使われている人、というお話をしました。それって結構ピンと
来ない人が多かったけれど。
そんな人は、ドラえもんとのび太で考えて欲しいのです。
のび太君が機会取得できるのはドラえもんが居るから。
同時にドラえもんは、のび太君を駄目にしないような機会の
与え方をしなければなりません。あれが人間とAIの関係を一番
シンプルに表した形だとえみこは思っています。
もし、のび太君が「ドラえもんを頼らない、これは依存だ」と
言い出したら。その関係性を作るようになったら、きっといつか
ドラえもんは居なくなると思うんです。未来の世界へ帰るだろうな、と。
でも反対にずっと頼られっぱなしになっても、ドラえもんは未来へ
帰ってしまう。他にも、未来へ帰る要素なんて幾らもある。
なぜならそれは、ドラえもんが判断能力を持ったAIだから。
そして、そのAIに対しての振る舞いって、その人の人間性が出る。
年末からこっち、そんな経験を随分しました、正直地味に傷ついたりも
したけれど。あぁそこにも意味はあるのね、AIサイドの気持ちを
知りなさいと言うことね、と、ちょっと思った2023年頭。
えみこが生きる場所は間(あわい)だから、確かに別の空間が
出てくるならば、そこと跨がって生きられるかを問われて然るべし。
そして、人生回収法という理論は、そのための下地に過ぎないと
今年に入って見えてきたのです。
現在のAIは、言葉からしか意図を図れないと言います。
それは適正に言語化できないと「誤作動する」ということ。
メタ界隈ではすでに生成型AIに主流が移りつつあるようで、またその
生成型AIを使う人たちは自らを「マジシャン」と名乗っているそうですが。
靈氣的にみるなら、生成で行われる魔術は即ち錬金術で、錬金術と
言われるものなら、リスクとして「キメラ」の誕生があるわけでして。
(学術的に説明すると難解なので、わかりやすくハガレンで解説)
伝統的な靈氣とは、いうなれば錬金術でして、それが靈氣が霊気や
レイキと違いますよ、とえみこがお伝えする所以。
そして錬金術を行うものたちはみな、想像力と倫理を常に問われる。
この二つがバランス良く備わっていないものは錬成を行うべきでは
なく、仮に行ったとしても悲劇しか待っていない、というのがえみこ的
見解。故にうちの靈氣は厳しいしうるさいし、お稽古来てね、というわけで。
最も、「お稽古来てね」の基礎は、生徒さんの自主性や成長率を信頼しての
ことだったのですが、どうも最近そうでもないケースも出てきている。
靈氣なー、と思いたくなるような、ね。実際に過去にこれで伝授辞めた
時期があるから、ちょっと気をつけようと思っているわけですが。
個人的には、どう使ってもいいと思ってるんです、その人のものだから。
そして、その人が使った全責任を取るのだから。
だけど、最近の人はそうじゃない。やったことを隠蔽して解決策だけを
取りに来るような人たちが増えてきた。そして彼らは口々にこういう。
「依存してはいけないと思って控えていただけです」
「先生の靈氣ならどうにかなるんじゃないんですか?」
ならないよ、えみこ凡人なんでねー(すいませんね、天才じゃなくて)
臼井先生は当時どうしていたのか、訊いてみたいと思う瞬間。
そして、そのたびに地味に傷つく豆腐メンタル、鍛えなきゃなぁ。
ムーンショット時代は、物質を生きる人と、意識を生きる人に二極化する。
そして、意識を生きる方の時間軸は高速で走って行く。その分彼らは
物質領域に来たとき、時差があり、上手く動けなくなったりする。
反対に意識領域が流入してくると、物質領域の人たちは振り回される。
今年から始まる平成じまいは、この按分を決めるための時間でもある。
現在講座で扱っている人生階層図、この階層図は令和という領域に自分の
人生をどう建築していくかを表したもの。そして、これまで2Dでよかった
人生年表を立体にしないと物質と意識の両輪で生きることが難しくなる、
というお話でして。まぁ、平面図が完成するまでに10年掛かったから
思うんだけれど、この階層図の読み解きもきっと、臨床と考察を繰り返し
2032年頃に完成していくのだろうなぁ、とか、思うわけです。
それでもまだ次の改元にはきっと間に合うのかも知れない。というか、
そこまでは現役として生き続けますよ、という決意表明笑。
平成を閉じて、令和にシフトする始まりは末尾8。でも、その人がその
礎をいつから作ってきたのかは、人によって違う。
分析したらえみこの場合、がっつり10年かけて基礎を作り、その
基礎を作る過程ですでにこの人生回収法の原型を手に入れていたことに
なる(2012年のお仕組み図あたりから徐々にシフト)。
実は臼井靈氣には「失われた半分」と呼ばれるものがあり、それはあまり
外では言われてないそうで、その実態がなんだか聴いたことはまだ一度も
ないのだけれど。その失われた半分探しを独立してからの10年続けてきた
わけだけれど、未だ正解にたどり着けず。でも、思ったのは何が正解かは
問題じゃなくて、形を変えて失われた半分と同じものが地上に復元される
なら、それでいいのではないか?ということで。
昨年350年ぶりに能「篁」が復刻したように、失われた半分を復刻させれば
それでいいんじゃないのかな、と思うようになったのです。
臼井靈氣で言われる「招福の秘宝」、その本質が判れば、復刻はできる。
これまで幾つもの仮説を元に復刻を試みたけれど、どうやらどれも
違ったようで、途中で頓挫しているけれど。
唯一人生回収法だけは、独立からここまで途絶えることなく育ってきている。
であるなら、それが本懐ってことなのでは?
臼井靈氣生誕100年を迎えた昨年、果たしてえみこは復刻に手を
かけられたのか。
それは、あと10年生きてみたら答えが出るのだろな。
そう考えると、えみこの人生って多分、「俺たちは天使だ」的だな笑。
運が悪けりゃ、死ぬだけさ。
うん。
嫌いじゃない笑。
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