お目通し下さり光栄です、やんごとなき霊媒師・西陣の拝み屋です。
本日1/29(日)は定休日、明日1/30(月)ご予約満了です。
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週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
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昨日のお仕事終わりの夕方、鑑定スペースとして
使わせて頂いているOikecafeさんで開催された
Foodイベントに参加して参りました。
京都のジビエ(鹿肉)×FoodStylistマロンさんのお料理。
マロンさんは今年でFoodStylist歴40年、確かに
学生時代から拝見していたな、と思っていましたが
キャリア40年なら、それもまた然り。何よりテレビの
中でみていた方の手料理を頂ける、という機会は人生
そうはないと思います、とてもいい機会でした。
有り難かった。
ジビエを頂くのは初めて、いろいろな話は聞いてきました。
「固い」「臭い」等々、だから興味はあるけれど口にした
ことは湘南時代から一度もなかった。でも、ずっと興味は
あって、京都に来てから鹿は獣害であり、作物を駄目にする
ことがどのくらいのダメージかというのを、お世話になって
いる某農園が鹿被害に遭ったときに目の当たりにしたことも
あって、ますます興味がわいたのです。
そんな気持ちから参加した昨日のイベント、蓋を開けたら
「日本初」「京都一」の集まりだったことが判りまして。
マロンさんは日本初のフードスタイリスト、まだSNSも
なかった時代に「誌面が映える」という文化を打ち立てた方、
そして、一方のジビエハンターの方は京都で一番鹿を扱う方。
250万いるハンターの頂点に立つ鹿を扱う経歴を持つ方の
仕留めた鹿肉を頂いてきました。出された鹿肉のローストは
子鹿のものだったからか、本当に柔らかくて美味しかった。
「鹿肉は、肉そのものの質もありますが、ソースの力も
過分に関係するんです」
そう教えて頂きました。確かに、三種類のソースはどれも
とても美味しかった。
そして、狩猟のお話、ジビエのお話、マロンさんのお話と
いろいろなお話を聴きながら、充実した2時間を満喫しました。
その席に座りながら、思っていたのは「初めと終わりにしか、
興味はなかったな」という自分のこと。あの震災があって、
一度屍になって忘れてしまったわけではないけれど、口にする
ことはなくなっていたわたしのルール。初めの椅子に座れないなら
最後の椅子に座りたい。道を拓く人か、反対に閉じる人、
それ以外にはあまり興味がない。数日前に女王蜂アヴちゃんの
「裏島音楽学院」をみて、なんだか本当に心を打ち抜かれた
気になったのは、きっとそういう内側に眠らせてしまった、
なんなら押し込んでしまったものが「出せ」と叫び声を上げ始めた
からなんじゃないのかな。そんなことを、思った瞬間。
同時に「初めての椅子」「一番の椅子」に座ってらっしゃるお二人が
本当に眩しくて、でもきっとそこにたどり着くまでアヴちゃんが
教えてくれた「地獄」を通って行ったんだろうな、とも思って
平成小野篁を名乗る身としては、本当に心底憧れの人たちを眺める
そんな瞬間でした、いや、ある種眼福だった、有り難うございました。
もうすぐ、認定講師の育成が始まるのだけれど。アヴちゃんの話じゃ
ないけれど、今度こそ時が来た、と信じたい思いがある。湘南の時代から
講師育成、後進育成に随分トライしてきたけれど、残念なことに何一つ
実らなくて。上洛して京都で行った育成も花開くことはなかった。
でもそこに足りなかったものって、きっと人選する厳しい目なんだと
アヴちゃんの言っていることをみて、思い知らされた気がして。
「その人のため」の育成は十分してきた。その人の理想が、夢が叶うよう
持っているものを渡す、そんな育成を思ってきたけれど。でも、その
方法論で実を結ぶ日は永遠に来ない。なぜならわたしが座ろうとして
きた椅子は「最初」か「最後」なわけだから。同じような椅子を目指さない
子が座れる椅子は常に「最後」の椅子。彼らはわたしを「これでおしまい」
という最後の椅子に連れて行く。そして
「先生はここにお座り下さい」
「最後の椅子、お望みでしたよね」
きっとそう言っていただけなんだろな、と。
最初と最後を望んできたけれど、座らされてみて初めて判った最後の椅子の
つまらなさ。そして同時に気がつきもした。最初と最後に興味がある、それは
嘘だね。最後の椅子に興味を持つのは最初になれなかったときの保険。
そんな負け犬、どんな願いも叶えられるわけがない。そもそも対価が足りない。
対価とは、やり通すという決意と覚悟。だからこそ、対価を用意してしまったら
手に入れるまで降りられない。求め続けて歩き続けるしかない。
行くも地獄辞めるも地獄、終わりなき地獄へようこそ。きっとそういうことなんだ。
えみこが興味があるのは「最初と最後」、でもそれは平成までのお話。
令和のえみこは「最初と一番」に興味がある。それは一つの平成じまい。
身の程知らずと言われても、実力不足と言われても、欲しいものは欲しい。
好きなものは好き、だからこそ、終わりなき地獄だろうと歩いて行ける。
きっと、そういうことなんだろうと思うのです。
欲しくもなく、好きでもなくなったら抜け出せる地獄。それまでは地獄の
住人でいいのかもしれない。でもそれって、一つの獄卒だからやっぱり
妙な情けとかかけている場合じゃない。だってその人が本当に地獄を
歩く資格があるならば
いつ、鬼に化けても文句言えなくない?
まぁさ、えみこのことだから執念深さは無くならないし。
されたことも忘れはしない、だからこそ、赦せる鬼と赦せない鬼が
存在するのだとは思うけれども。
にしても、アヴちゃん然りマロンさん然りダイバーシティな方々から
教わることは多いなぁ。かつて働いていた北鎌倉の店もダイバーシティな
方の店だった。そのころから赦せる赦せないのお話って、出ていたけれども。
北鎌倉円応寺の笑い閻魔ちゃんが、久々に脳裏の隅で笑った気がしました。
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