誰かのCindyになりたいと思った夏至。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。えみちゃん先生こと京(みやこ)のロックな霊媒師えみこです。6/18~21までの神奈川営業が無事終わりました。ご来所くださった皆様、誠に有り難うございました。神奈川営業中のBlog更新はnoteでのみ行っておりました。ご希望の方はこちらからご覧頂けます。よろしければお読みください。
本日6/22(木)はオンラインのみご予約承れます。残席わずかとなっております、ご希望の方はお早めにお願い致します。明日6/23(金)はオンラインのみご予約承ります。7/5、7の神奈川営業も絶賛受付中。7月以降の神奈川は11月くらいになる予定です、残席わずか、タイミングの合う方はこのチャンスに是非。よろしくお願い致します。
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○6/22(木)の更新記事はこちら○
夏至を過ぎた京都は雨が降っています。昨夜神奈川からこちらに戻りました、本当に本当に濃厚な神奈川の4日間でした。お会いできた皆様、本当に有り難うございました。2022年からの神奈川営業は遠隔介護の絡みで開催しているため、来月は期間を空けず半月で開催します。その分お日にち短め。
○7/5、7神奈川営業ご予約絶賛受付中○もう残席も残りわずかなのですが、ご希望のある方は是非お越し下さい。7月以降は11月まで神奈川営業はお休みになる予定です。神奈川での対面をご希望の方は、このチャンスにぜひ。
そんな濃厚の神奈川営業の最終日、お昼の鑑定が終わってから重要なミッションを予定していました。それがこちらのイベント、「ラストマンインザダーク」。今週末最終回を迎えるドラマ、「LASTMAN」コラボイベント。いつまでも目が慣れることがない深淵の闇の世界を体験してきました。生まれて初めて白杖を使い歩いた45分間、LASTMAN同様バディとして「はなやん」さんにアシスト頂き、ドラマの中で皆実さんが実際に生活しているホテルのスイートルームで深淵の闇を体験してきました。このイベントに行こうと思ったのはとある記事がきっかけ。「目が見えないと五感が研ぎ澄まされていく」という一言に、自分の仕事を思い浮かべ、どうしても体験したいと思ったのです。6/30で終了を迎えるこちらのイベント、浜松町でしか開催されない、そして神奈川営業中行ける日が夏至のこの日だけ。幾つもの偶然が折り重なって、新幹線ギリギリの予定を事情を知った運営の方がご配慮下さり予定より前の回に参加させて頂けて、とてもありがたい参加となりました。
「Cindy」、これは「LASTMAN」の中で全盲の捜査官皆実さんが相棒の護道さんにつけたニックネーム。昨日のイベントもそれぞれがニックネームで呼び合って暗闇を過ごしました。えみこのニックネームは当然「えみちゃん」、暗闇の中を白杖とバディはなやんの声だけを頼りに歩く時間は改めて自分が霊界では盲人であることを教えてくれた時間でした。そう、見方を変えたら霊能力が動かないと言うことは単に「その世界では全盲、難聴である」と言うことに過ぎないのです。そして、あの深淵の闇は彷徨う霊魂が人間に取り憑きたくなる原因と言われる闇にきっとよく似ている。誰もいない世界で、音のない光のない世界で、どこかからわずかにでも声がしたら。判って欲しくて側に寄っちゃうよね、そう思った。「お体ないと思ってチョーシ乗ってんなよ!」これまでそういって随分多くの霊体をどけてきたけれど。次からはもう少し優しく退けてあげられる気がする。昨日のミュージアムは「対話の森」っていうんだけれど、その意味ではえみこは彼方と此方、どちらとも対話できる存在なだけ。そしてその橋渡しをするために何が本当に必要なのかを昨日は教えて貰えた気がするのです。
○「判らない世界」で頼ったのは、意外にも触覚だった○
目が慣れない深淵の闇、その闇で頼りにするのはきっと聴覚だろう。最初はそう思っていました。現に徐々に明かりが失われていくと、即座に耳は反応します。小さな音も情報を取るために聞きわけるようになり、バディはなやんに驚かれたくらい。しかし、いざ深淵の闇を移動してみると、音というのは大して役に立たないことに気づきます。それはあくまで情報でしかなく、危険回避のために大きな役割を果たさないことを知らされるのです。安全に移動するためにはどうするか、えみこが選んだ方法は「触れる」、つまり触覚を使うこと。それも足ではなく、手。ま、この点は暖炉を触ったときはなやんから「火がついていなくて良かったね」という視点を教えて貰うのですが(参加者の方が「熱を感じるから判る」とおっしゃっていましたが、灰の状態なら危ないのではなやんが正しいんだと内心思っていました)。そうなったきっかけは、足で触れた感覚と手で触れた感覚が違ったから。足下にカーペットが出現し、柔らかくなった、と思ったけれど、蓋を開けてみたら案外固めの絨毯で、毛足も短かった。靴を履いている足の感覚は当てにならない、そう思ってからすべて情報は手に頼るようになりました。
白杖で前の情報を確認し、手で触る。ものを想像し、知っているものなら使う。ソファとダイニングテーブルに座りました。そこで小さなディスカッションもして、嗅覚や触覚から入ってくる情報の使い方を確かめた。ウェットティッシュも使ったし、ペットボトルも触りました。中でも一番衝撃だったのが、暖炉の上にあった額縁。額縁を触っていたとき、はなやんから「どんな絵が掛かっていると思いますか?」と問われました。(見えないじゃん、だって)と思ったのですが「この前の方はモナリザって言ってましたね」とパスが来る。つまり、情報から掛かっていそうな絵を想像して下さい、ということなわけです。ホテル、スイートルーム、暖炉の上の絵、額縁。それらの情報から中に掛かっている絵を推察する、それが皆実捜査官の思考。えみこは、額縁のサイズ、細工などから美術館にあるような絵ではないかと想像しました。正解は教えては貰えない、だって確認できないのだから。
そう、確認できない、それが「見えない」世界。そして、それは仕事におけるえみこの日常。確かめようがない、それでも人は根拠を出せという。根拠は「そう感じたから」、それじゃダメなのか。本当に心の底からそう思った。どうせ判らない、見えない、そう思われていろいろ起こることもあるだろう。部屋の外に出たら、今度はバディが反転する。はなやんは、部屋を出るときにこう言いました。
「ここから徐々に光の世界に戻っていきます。戻ったら今度はみなさんがはなやんのバディになってくださいね」
そこにはショーケースがあり、幾つもの展示品がありました。でも、はなやんには当然見えない。けれど、説明する、ということを忘れてしまうのです。「○○があるね」という情報伝達になってしまう。途中でそのことに気づき、伝えるためにはなやんに向かって展示品を説明しました。そのうちはなやんは次の方のアテンドでお仕事に、とても明るく、本当に見えていないことが信じられないほど普通に彼は仕事へと向かっていきました。
見えるとか、見えないとか。聞えるとか、聞えないとか。それって当たり前じゃなく、できること自体贅沢なことで有り難いこと。同時に暗闇で触覚に頼った自分のことを、とある生徒さんの話にかさめてみていました。
「命に関わることだから、絶対触ります。死んでいるように見えて生きている人もいるし、寝ている風に見えて死んでいる人もいる。だから、触る。触ったら色々判るから」
この生徒さんのお仕事は看護職、そうなんだー、と思って聴いていましたが、判らない世界を安心感を持って行こうと思ったら触って確かめるが一番早い。そんなとき、みるも聴くも優先度はとても低く、たいした効果性を持たない。この体感は、えみこの仕事観を一気に覆すには十分な時間でした。
○触れさせてあげよう、そして触れて貰おう○
「えみちゃんは、見えてるんだよね。いいなぁ」
故人の通訳で、そう言われたことがありました。以来、どうやったらこの頭の中を、この耳をその依頼人に移せるかだけを考えて生きてきたところがあります。その先に自動書記が生まれ、故人のお手紙を書けるスキルが齎されたのだと思ってきた。でも、昨日思ったのはそれも情報の一部でしかない。そうじゃなくて、多分その方が一番求めているのは、その方の存在。もう一度会えたり、話せたり、触れられたり、そんな時間だと思ったのです。躯体を失うことが死だから、その人に実態を持って会わせることはできない。でも、
ぬくもりを感じさせることくらいなら、やれない話ではない。
なぜなら、わたしが靈氣術者になったきっかけが靈氣を介して故人と再会したことだから。
そりゃさ、まったく同じには行かないですよ、昨日だってはなやんがみていた世界と、他のメンバーが観ていた世界は、同じ空間にいたって違う。相手の想像力なしには、見えない世界は実体を持つことができない。だからこそ、イメージトレーニングや想像力や、そういう脳のブロックを緩めていったらきっと会えるとわたしは思う。えみこが2回目で亡き親友に会えたように、きっとみんなも会うことができると思う。その間ご本人に伝わる情報と、えみこが持っている情報は違うけれど、だからこそ終わった後シェアする時間があればいいだけのお話。なんだ、できるのにやってなかったってこと?そうなっちゃった理由は「お前はバディなんだよ」という自覚がなかったから、ってこと?そう思ったらなんだかこの20年の全部が悔しさで埋め尽くされた気がして、スーツケースを引きずりながら半泣きになって浜松町の駅まで歩きました。
えみこはお祓いしない霊媒師、でもそれでいいのだと思う。なぜならえみこは、冥界のバディだから。冥界の歩き方を教えて、会いたい人をちょっとだけ感じさせて。でもえみこにできるのはただそれだけのこと。それだけだけど、それでもやっぱり必要なことだと思う。20年前えみこが失意の中で師匠を訪ねた日のように、別の誰かがあのときのえみこのように訪ねてきてくれたらいい。
「小学生くらいまでは光は判ったんだけどね。眩しくて見えにくい日があった」
はなやんが、まるで昔話をするように淀みなくそうダイニングで話してくれたとき、あぁこの人は本当に人生のすべてを受け入れてんだ、と思った。そして、そんな自分たちの世界をそうじゃない人にも知って欲しいと思っているんだ、と。
ダイバーシティって、まるで流行語みたいに使われるけれど。最近LGBTQに寄りがちだったりするけれど、でも本質はそこじゃ無いと思う。霊力だって、ある種のダイバーシティ、えみこはこれと共存するために生きて生きやすい場所を選んで移り住んだ。まぁ、そこはそこで色々あって、なかなか理想の暮らしにはなっていないのだけれど。でもそれでも思う、受け入れなければ何も始まらない。そしてこうするって決めて突き進まなければ何一つ手には入らない。
「自分から積極的に取りに行かないと、ですね」
はなやんの笑顔、素敵だったな。いつかわたしもあんな風に笑える人になってみたい。
えみこは、冥界のバディ。あちらにいる方に会いたい貴方に、彼方の世界では全盲難聴と言われてしまうあなたの目となり耳となりましょう。バディネームは「えみちゃん」、Call me ” Emichan”。
そんな、夏至の扉の向こう側。
本日の課題:
・あなたの夏至の向こうはどんな世界でしたか?
・あなたがあけた夏至の扉は、どんなものですか?
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