拝み屋物語 · 26日 6月 2023

イヤシロチ、ケガレチ

あなたは、どちらの人ですか？

本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。えみちゃん先生こと京（みやこ）のロックな霊媒師えみこです。本日6/26（月）のご予約はお問い合わせ下さい。明日6/27（火）は臨時休業、明後日6/28（水）はオンラインにてご予約承ります。7月の神奈川営業ご予約受付中、残席少なくなってきております。7月の後は11月の予定、しばらく間が空きます、来所をお考え方はこの機会にぜひどうぞ。

6/28（水）12時～靈媒のお茶会オンライン開催　残席2

　　　　　21時～デトックス30

6/29（木）12時～靈媒のお茶会対面開催残席1

どちらもご予約受付中。

週間スケジュールは2週間ずつ公開中。

○7/5、7神奈川営業残席わずかご予約絶賛受付中○

お得に対面鑑定が利用できる6～7月の対面デー受付日はこちら。　

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★隔週水曜開催/21時～デトックス30　オンライン開催前後半の二部編成で行います。

　各回参加者5名まで

★週1回開催靈媒と秘密のお茶会　オンライン開催60分カスタマイズした不思議世界の体験会

　各回参加者3名まで

★対面デー開催/靈媒と不思議なお茶会　対面開催グループ90分/個人60分不思議世界の体験会

　6/29の回からグループはainiのみでの募集に変更となります。

　個人募集はaini、直接予約両方募集致します（ainiは参加リクエストの形でご相談下さい）。

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○6/26（月）の更新記事はこちら○

6月も残り4日（本日を除き）となりました、早いですね。皆様の6月はどんな時間でしたか？えみこの6月は大断捨離の時間、きっと7月からは新しく構築していく時間になるのだろうと思っています。そしてこの1ヶ月の間に調子よかったはずの歯がまた状態が悪くなってしまい、本日は歯科医へ。なるべく早く安定させたいと思っていますが、断捨離後に歯の問題が出たと言うことは人生の屋台骨にまで影響を受けるような何かがあった、ということ。何事も過ぎたるは及ばざるが如し、ということでしょう。そんな時間の中で改めて「ケガレチ」と「イヤシロチ」という言葉を思い出したので、本日はそのお話を少しだけ。

○イヤシロチとケガレチの原理○

そもそも、ケガレチとかイヤシロチと言う言葉は、昔からある言葉です。そして、元はイヤシロチだとしても、そこに出入りする人によってケガレチへと姿を変えてしまうこともある。これは人間も同様で、元は癒やし人だったとしても、そこに集う人がケガレを限りなく持ち込んでくればケガレ人へと姿を変えてしまう。この世界のケガレは漢字で書くと「穢れ」と思われがちですが、靈氣の世界におけるケガレは漢字で書けば「氣枯れ」、つまり氣の枯れた状態を意味します。氣の枯れた身体はやがて氣滞を引き起こし、氣滞はやがて心身の不調をも巻き起こす。この数ヶ月は、その原理を身体で覚えるための時間でした。

五感の中で脳ではなく身体が記憶するものがあります、それが味と匂い。嗅覚と味覚は脳ではなく身体が記憶します。その記憶と感情が紐付けられて脳に記憶される。だからこそ味や匂いは、理屈なしにいろいろなことをわたしたちに伝えてくるのです。そして、その入口にあるのが歯。歯の問題は、身体からのなんらかの信号という風に考えておくべきでしょう。脳のアップデート同様体質改善にも時間的コストが掛かります。それでも、何かの影響でケガレ（氣枯れ）した状態になってしまった身体なのだとしたら、修正はするべき。その方が将来的には利点が高くなるでしょう。

○血も細胞も洗えるからこそ○

伝統式靈氣療法は、西洋式レイキとは異なり、血も細胞も浄える（あらえる）と言われています。この浄えるは洗えるわけではない、浄めに当たるもの。だからこそ、どれほど血や細胞を洗おうとも、その入口にある性根の部分に問題を抱えたままならば、結果的に何度でも自ら再度穢すことになってしまう。このことは、授業内で最初に説明していますが、受講生のすべてが本当に理解しているのかは、正直疑わしいと思うことがあります。そして、理解度が足りないとき、靈氣は指導者の下へその報せを届けに来ます。その報せを受けて、どのように対応を取っていくのかも、靈氣伝承者の1つの使命なのかも知れません。

リエゾンへの道を歩き始めた6月の終わり、見つけた1つの答えは「ケガレについて正しい理解を持たないものは、渡してはいけない橋が在る」ということ。業界に入門して20年弱、扉を開けてその先の世界へ人を押し込むことだけを真摯にやってきたような気がします。20年目を前に「職人芸から巨匠を目指そうという人間がそれでは困る」と靈氣に言われたような、そんな時間が6月という時間でした。まぁ、誰でもそうしてしまったら、その先のイヤシロチがケガレチに変わって行ってしまいます。至極もっともなお話でしかない、そしてなにより、それらの原理を知ってなお、伝承の道を選んだ者は、その責任を果たすためにイヤシロチがけがされないような立ち居振る舞いを求められることでしょう。

臼井靈氣の世界も、いまや過渡期。そんな中で、京都発祥の地で授かった龍神靈氣という気療法。それはそこまでの前段にあった詞波霊気を継承したものだけれど。それが何を意味しているのか、今一度しっかり理解しなさいよ、と言われた6月。なぜこの地で、なぜその靈氣は八大龍王をお祀りしている場所で生まれたのか（これが龍神靈氣の名の由来）。東日本大震災を機に少し後ろに下がってしまった靈氣人としての人生。いまもう一度それを修正するタイミングが来ているのかも知れません。靈氣は道具だけれど、単なる道具ではない。そのご神氣の存在証明のようにえみこの人生が存在しているのかも知れない。開祖臼井先生にいろいろお尋ねしてみたい。故人の通訳は公職ゆえに会いたい故人に自由に会えないルールなのだけれど、お声かけしたらお返事来るのかなぁ。

本日の課題：

・あなたのイヤシロチ（行くだけで元気になる場所）は、どこですか？

・あなたのケガレチ（行くだけで弱ってしまう場所）は、どこですか？

・ケガレチで弱ったあなたを回復させるアイテムはなんですか？

靈氣サロン開業20年目に向けて対面、遠隔セッションを再開致します｜【京都　西陣の拝み屋】京都のロックな霊媒師　惠御子西陣の拝み屋は2024年靈氣サロンとして開業20年目を迎えます。 2004年湘南で靈氣サロンをオープンしてから辻堂、鎌倉、北鎌倉、東京駒場と関東で数拠点にてセッションを提供してきました。またイベントや出張での開催は東京、埼玉、新潟、福島、宮城、大阪と全国で展開。癒しフェアには2014～16まで三年連続で出演、その他雑誌「InRed」のイベントなど…