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書くことで自分を知るライティング心理セラピー始めます

人というのは自分のことが一番判らないものです。そして、その判らない自分をあらぬ方向に定義づけ、余計深い迷路へ入っていってしまうもの。高速に変化していく時代では特に「自分とはどういう仕様をしているのか」ということを理解しておくことはとても重要なことになります。西陣の拝み屋は、ここ10年くらいは占い師や霊媒師としてのキャリアの方が知られていますが、一番最初フリーランスになったときはライターからの起業でした。90年代の終わりに物を書き始め、2000年からメルマガを発行、そして2002年にひょんなことからフリーペーパーのライターとなり、約2年半、湘南で活躍する人たちを取材し、書かせて頂きました。書道家の武田双雲氏を始め、気象予報士の森朗氏、音楽家琢磨仁氏、彫刻家三沢厚彦氏など湘南で活躍する著名人の取材執筆からフリーランスとして「人書き」の人生を歩き始めたと言えるでしょう。

 

2004年、しんゆり映画祭、日本文学館コンテスト、文芸社コンテストその他公募での受賞を機に商業ライターに転向。その後2011年の震災後からカルチャーセンター二校でライティングを指導するようになりました。その指導の中で書くことが人の人生と密接に関係していることを体感します。特にエッセイの指導はノンフィクションで、その人の人生や日常が3~4枚程度の原稿に書かれ毎月課題として持ち込まれます。開講から13年を超えるクラスでは生徒さんのご家族の進学、就職、転職、病気、そして死と人生の大きなライフイベントに立ち会うことにもなりました。そのたびに生徒さんたちからこんな言葉を頂いてきました。

「ここがあるから、書いていたから、わたしはどうにか踏ん張れた」

生徒さんの言葉を介し、また書いた記事の読者の方を通じて「書き伝えることの重要性と効果性」を目の当たりにした25年間でした。

 

西陣の拝み屋は来年開業20年目を迎えます。フリーランスとしての原点であるライティング、そしてこれまで療法家、占い師、霊媒師として見てきた6,000人を超える方の人生史。それらから導き出した「書くことで自分を知る」という新しい手法を、この平成じまいのライオンズゲートに合せて皆様に「ライティング心理セラピー」としてご提供していきたいと思っております。ライティング心理セラピーにはエッセイ形式で原稿を書くエッセイコース、日記形式や箇条書きスタイルのジャーナリングコースの二つのコースがございます。ご希望の方をお選び下さい。ご興味のある方はぜひ1度、ご体験下さい。あなたの言葉を紡いだ文章とのご縁を、お待ちしております。またオンライン添削の方式でも対応可能です、お気軽にご相談下さい。

 

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