拝み屋物語 · 02日 11月 2023

物足りなさ～脳からのオーダー

脳が満足している間は、変わることが出来ない。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。京（みやこ）の呪術師・西陣の拝み屋惠御子（えみこ）です。本日11/1（水）は七条きっさこ和束さんにて17時まで対面鑑定承ります。当日受付は12時で締め切ります。オンラインは14：00～17：00まで受付しております。ご希望の方はこちらからご予約下さい。　明日11/2（木）はご予約満了となりました。明後日11/3（金祝）のご予約はお問い合わせ下さい。11月になりましたので、12月のご予約受付日を予約サイトにて公開いたしました。11月、12月と神奈川営業の関係でオンライン受付の日程が少なくなっております、ご希望の方はお早めにご確認ください。11/11受付開始の本日中にカルガモの会の詳細をインフォメーション予定です。
予約は申請承認制です、ご予約時間までに予約承認と事前決済をお済ませの方のみご予約確定となりますのでお気をつけ下さい。お急ぎの場合や当日直前のご予約は直接お電話にてお問い合わせ下さい、よろしくお願い致します。ご予約はフォームより承ります。フォーム予約がよく判らない場合は公式LINE、またはお問い合わせフォームをご利用ください。

週間スケジュールは2週間ずつ公開中。
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○11/1（水）の更新記事はこちら

いよいよ残り6名の募集となって参りました！64の星からのメッセージ有料体験モニター募集　推奨はセッション付プランです。ぜひお知り合いの方などこのチャンスにご紹介下さい。よろしくお願い致します。

今日から11月、本日は午後からきっさこ和束さんにて対面鑑定承ります。11月は海外からのご依頼で和束さんにてセッションからスタート。さてどんなお話になりますか、同業の方のようなので、その辺含め楽しみに出かけてこようと思っております。何度も言いますが、海外在住の日本人の方には、ぜひ64の星からのメッセージお薦めしたい（今日はそれじゃないのですけれども）。

さて、本日のお題。朝ドラ「らんまん」が終わってしまい、さぞやらんまんロスになるかと思いきや、意外とそうでもなく笑。ブギとか、ブルースとか、戦後のあの感じ、結構興味もあればご縁もある育ち方をしているので、逆に興味津々だったりしています。海街湘南、幼少期には身内がハワイアンとかクラブで唄っている環境でした。ということで、結構親しみを持ってみられる、そしてたまにらんまん同様ぐさぐさと刺される、と言うわけでして笑。

今朝は「物足りない」についてのお話がされておりました。蒼井優さん演じる大和さんが凄いなぁと思うのは、その人の状態を言語化していくところ。いやーーーー、あぁいうプロになりたいっすわ、本当に。そしてその「物足りなさ」というものについて、えみこも考える朝のひとときとなりました。

○変われないのは、何故だと思う？○

よく自己啓発系のところで「コンフォートゾーンから出ましょう」的なお話をされます。出ろ、といわれて出られるなら苦労はないんです笑、出なきゃいけないことはよく判っている、それでも人は出られない。それは一体何故だと思いますか？えみこ論でいうなら、それは脳が満足しちゃっているから、というのが答え。別段なんの不満もない、ここにいても困らない、むしろここから出て行くことの意味がわからない。その状態で、一体何をどうしろと？出て行って失敗したら、あんたさん責任とってくらはりますの？（ちょっと関西入れてみた）脳がその状態のとき、どれほど強い意志の力があろうと、まぁ動けない。じゃあどうするか、それを上回る情動がない限り、動くことはほぼ不可能だと思っています。

仕事柄、数々の口の上手い方たち、頑固さんたちに会ってきました。彼らは一様に理論をすり替え、責任を振りかざし、「そんな言われ方したら出来ない」「納得いかないから出来ない」を繰り返し、結局変わることはありませんでした。別に変わりたくないなら来なければいいと思うんですけど、そういう人に限って「最後までしがみつきますから！」とか、言ったりする（そして結局ご自分から辞めて行かれる）。こういうのを見る度に、人の脳ってすごいなぁ、と（本音ではすげーなー、と）思うわけです。

これは、脳が満足しているからこその所業なのです。本人の性格が関係していないとは言いませんが、その脳の意思決定の現れ方が性格というフィルターで出てきているだけのこと。だからこそ、脳がついてこない限り、何一つ変わることはない。過去にものすごい離れ方をされた後、数年経って通所再開した方がいます（基本は相当何かない限り1回は受け入れることにしています）。が、だいたい同じような動線に入ってまた通所を辞められる。結局どこか他力本願なのです、マインドコントロール解除を見ているとよく判るのですが、他力本願を捨てた人から順に解除されていく。逆に言うなら、いつまでも他力本願の人は結局そのコンフォートゾーンから抜けられない。いつか王子様が迎えに来て、そこから連れ出してくれるのを待っているシンデレラシンドロームと何も変わらない、というお話なのです。

○「物足りない」は、脳の自立○

物足りなさは、脳の自立です。まぁ乱暴な言い方ですが、「ここは嫌＝物足りない」という脳のオーダーにわたしたちがどう答えるか。昨日X（旧Twitter）で「セカンドパートナー」というキーワードについてやりとりしました。簡単に言うと婚外恋愛のことのようですが、この婚外恋愛という言葉もひっくるめてえみこ的には「言葉のマジック＝詐欺」と思っています。ただ、それらには、もの凄く振り幅があって十把一絡げにしなさんなよ、というのがえみこ論。人生のシフトチェンジの際にかぶりが出るのは判らなくはないし、でも、その関係性の先に何が待っているのか、責任はどうとるのか、そこは考えてやってますよね？という考え方。少なくとも誰かに恨まれる覚悟は持って下さいね、と思うのです。だって血が流れることもあるかも知れないわけだから。

人生のコンフォートゾーンから出てみよう、もしくは強制的に出された（これは、ほぼ脳が仕組んでいる）出来事に関しては、根底に脳が「次の報酬を頂戴、いまのはもうお腹いっぱい」と言っているからだと考えています。どれほど美味しいご飯も毎日食べていたら飽きるし、特に脳は慣れてしまう。慣れてしまえばそれを報酬（ご褒美）とは、もう認識できない。そうなると、次の報酬を求めてくる。その際に、何を脳に与えたか、ここで自立の方向性が決まるのです。

脳科学コーチングなどでは、お伝えしますが、人間は
①依存
②支援
③自立
④自律
の四つのステップを繰り返すことで成長します。つまり、④の自律まで辿り着いた人は次の段階に入る際、確実に一度①依存のステップへ戻される。ただ、ステージが前とは違うので、同じ方法論では抜け出せない。だからこそ、②の支援が必要となってくる。誰の手を取り、どう支援を受け入れるのか、それを拒んでいる限り、③の自立へは永遠にたどり着けない。

「物足りない」と感じたとき、依存するものを間違うと、きっと某頂き女子のような世界線の扉を開けてしまうのでしょうね。そして、その扉を開けられたのは支援する側の支援方法が間違っていたからだと思う（だからこその頂き系なんだろうから）。「物足りない」を感じたときは、人生が変わるチャンス。ただ、開ける扉だけはお間違いのないように。そして、頼る支援者も支援方法も用量用法をご確認の上、正しく投与してくださいませ。

本日の課題
・あなたはいま、物足りなさを感じていますか？

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