28日 12月 2023

その不快から脳を救出しよう

えみこは、「えみこがなりたいえみこ」になるって決めたの。
お目通し下さり光栄です、祈りと星遣い　西陣の拝み屋　えみこです。
本日12/28（木）は15：00～オンラインのみお席ございます。明日12/29（金）が23年最終営業日となります。この日23年歳末感謝企画として「あなたの人生の活力源をお伝えします」というイベント鑑定を承ります。詳細はこちらから。
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昨夜は今年最後の満月の日を迎えました。満月瞑想会では、かに座満月の力を借りて「居心地のいい場所のエネルギー」を身体にDLし、そのエネルギーをもっとも感じられる場所を満月に教えて貰いました。参加者の方も、そしてナビゲートしていたえみこ本人も、とても意外な場所が答えであることを教えて頂きました。コーチングの世界では「すべての答えは依頼者の中にある」と言われますが、それはまさに本当のことで、その世界の氣を感じ、そこを辿っていくと、その答えが見えてくるのです。その場所を2024年は沢山自分に与えてあげたい、そう思うようになりました。

昨日の午後は、とあるお茶会を主催させて頂き、ゲストをお招きして普段あまりしないような時間を持ちました。もっと長いかと思っていたそのお茶会の時間は、90分が結構あっという間で、でもそのお茶会の席で口から出た言葉を相手の方が「そういうの、楽しみ」と言ってくれたことが本当に嬉しかったのです。暮らすように旅してきた2017年からの一年間、京都に移住したい夢だけがあって、他には何もなかったあのころ。でも、いつもわたしは幸せでした。何もなかったけれど、何一つ未来は見えていなかったけれど、そして誰ひとりそんなえみこのことを信用してくれなかったけれど、それでも幸せだった。お茶会の席で話したことは「旅するように働きたい」ということでしたが。その旅を「ねぇ、ちょっと手伝ってよ」と言いたいのが昨日お茶会にお招きした方で、そんな人に出会えたことが幸せだなと思うのです。そんな自分に来年こそはなれるよう、なりたい自分になると決めて生きてやろうと思っています。

○あなたの脳、実は不快慣れしてません？○

冬至を境に、20年続けてきた靈氣伝授を失いました。20年続けてきたことが一瞬のうちになくなって、この先どうしよう、と思うかと思ったら、結構あっさりそれを受け入れている自分がいます。それは啓示が体調不良とともに来たこともありますが、あのインフルエンザで感じた身体の痛みは単に病気だけではなく、体中から「何か」を引き抜かれているかのような痛みだったから。あの骨の中が泡立つ感じを、わたしはこの先も忘れることはないでしょう。靈氣を20年脈々と通過させ、人に分け与えてきた脊髄の真ん中にあるプラーナ管が痛みとともに何かされている。同時に左の足から何かを新しく吸い上げる回路を天が作ってくれている、そう感じる4日間でした。

今朝起きて「自分が感じる不快をリストアップし、解除する方法を提示せよ」との命が降りてきて、ちょっとやってみました。書き出された40弱の不快、その不快に指数をつけてそのうち一番指数の高いものを解除する方法を探し出して提示するのですが。意外なことに、不快指数100のものがひとつもありませんでした。これは結構な衝撃だった、要は脳が諦めているのです。
「死ぬわけじゃないし、嫌だけど、ギリ耐えられるから頑張って切り抜ける。でも、完全解除は多分無理。だってできたことないじゃん」
この思考のせいで、靈氣伝授を失うことになったんだなぁ。そう思うと、本当に自分の馬鹿さ加減に呆れます。そして、そのきっかけを作った事柄もしっかり不快リストに書き記しました。そう、別に何かの義務感や責任を感じることはない。不快なものは不快、ただそれだけでよかったのです。その不快なものを改めて「不快」という観点から見て傷つかないのはきっと、わたしがいつかそうなる未来を知っていたから。そして、その未来をわたしに教えてくれたのはきっと靈氣なのだから。

○世界を優しくしてみようと思ったら○

世界を優しくしてみたい、そう思いました。優しい世界が続くとしたら、それっていったいどのくらいの広さだろう。そう考えたら、実は結構狭い世界以外は、優しくない現実が見えてきました。これは裏を返すと「手放すものが沢山あること」を意味しています。脳が慣れてしまった不快の世界、でも、そこに甘んじている限り、世界は永遠に優しくならない。えみこの願いである「願いを叶えるミセの店主」が一番できているべきは、自分の願いをまず叶えておくこと。そしてえみこの一番の願いは「この世のすべてが愛せるもので満たされていること」なのです。

誰からも攻撃されず、誰にも嘘偽りを述べられることがなく、守りたい人を守るためだけに生きられる世界。信じてもいないのに信じている顔をされたり、そんな振る舞いをされたり、都合で立場が変わったり、そんなカメレオンみたいな世界にはとても居ることができない。信じられるものは安心できる、だから、安心できるものの中でだけ生きていたい。それが嘘で固められた最初の結婚生活をぶち壊したときに決めたことだった。嘘偽りの自分で靈氣伝授などとてもできない、だから離縁しよう。そして、本当の嘘ひとつない綺麗なトウメイな自分で伝授を続けて生きていこう。もしそれができたら、きっと神様はわたしを見捨てることはないだろう。そう思って生きてきた15年間でした。

「お前はもう靈氣伝授をしてはならない」
この天命がなぜ降ろされたのか、その理由は公言しないけれど。神様との15年前の約束がいまも有効であることだけはよく判る理由でした。だからこそ、この厳命を受け入れた。それはその厳命に従ってからが本当の始まりで、それを介してこの15年自分が歩いてきた道のりの中にある嘘の欠片さえもすべて神様の裁量で裁いて下さると言うことだからなのだろうと思うのです。そして、その為にまず最初にえみこ自身が受けた裁きが靈氣伝授を辞めることだった。

昨日の満月の二人の方からカードリーディングを受けるチャンスを頂きました。そしてそのどちらもが、この選択を「必要であり、別に悪いことではない」と伝えてくれた。そして、同じタイミングで降りてきた「旅するように働きたい」という願い。そう、えみこは呼ばれるものであり、探されるもの。天と同じく召喚されたり、訪ねて貰ったりすることで仕事ができる位（くらい）のもの。だからこそ、誰の手中にも握られるべきではない。えみこを手中に入れているのはきっと、我が主神様だけなのだと思うのです。

靈氣伝授を失ったとしても、奇跡を起こす力を失ったわけじゃない。もっともっと大きな奇跡をこの先は起こす。そうね、人間の限界がどのくらい神の恩恵を受けられるのか、それを知るくらいまでの、ね。
あぁ、身の程知らずは治らない。神様ごめんなさい、でも、こんなわたしでも、愛してくれて有り難う。心から神に感謝。

本日の課題
・あなたの人生における不快は、どんなものがありますか？
・それは不快指数幾つくらいですか？
・それを取り除かない理由はなんですか？

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