拝み屋物語 · 29日 12月 2023

ありがとう2023～本日年内最終営業です

2024のテーマは「旅するように働く」。
お目通し下さり光栄です、祈りと星遣い　西陣の拝み屋　えみこです。
本日12/29（金）が23年最終営業日、お陰様でご予約はほぼ満了でした。今年も素敵なお仕事じまい、ありがとうございます。明日から1/1まで西陣の拝み屋、年末年始休業に入ります。1/2（火）よりオンラインから営業再開いたします。休業期間中は予約関連のメールのみ承ります、よろしくお願いいたします。
予約は申請承認制です、ご予約時間までに予約承認と事前決済をお済ませの方のみご予約確定となりますのでお気をつけ下さい。お急ぎの場合や当日直前のご予約は直接お電話にてお問い合わせ下さい、よろしくお願い致します。ご予約はフォームより承ります。フォーム予約がよく判らない場合は公式LINE、またはお問い合わせフォームをご利用ください。

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2023年最後の営業日となりました。Blog更新は年末年始休業中も可能な限り行っていきたいと思っています。お正月の合間に気分転換にお読み頂けたら幸いです。えみこは2024年は喪中、あけまして～のご挨拶はできませんが。どうぞよろしくお願いいたします。思えば2023年は多くの人を送りました。叔母二人、そして義母、京都に来てはじめての葬儀も体験。本当にいろいろなことがあった2023年、まさに激動の一年でした。ここ数日お会いした方皆様に言われていますが、まさかこの年末で靈氣伝授を完全封印することになるとは、今年の頭にはよもや思っていませんでしたから、人生何があるか判らんものです。

2011年に東日本大震災を体験しました。その後数年経って被災地の福島に仕事で行った際「神様なんていない」という言葉を聞き、そこから「神様の存在証明」という思想を持つようになりました。2004年に臼井靈氣と出会って来年で20年。靈氣を30年伝授し続けたら何が起こるのだろう、それはえみこが目指してきたひとつの節目でもあったけれど。その節目は自らが編み出した「人生分析法」の理論に則り「はい、20年続けたことを辞めるときですよ」という理論に則って手放すことになった、と、いまならば説明ができます。そして、そんな大きなシフトチェンジのトリガーというのは数年前から仕込まれて、まるで時限装置のように爆発していくのだな、ということも。その「数年前」の期間は、占星術で師から「これくらい前から準備しなさい」と言われ続けてきた年数と合致します。

昨日の生徒さんとお稽古内でお話ししたのですが、えみこの考えるエビデンスとは「やれる証明」と「やれない証明」両方がそろって初めてなり立つと思っています。これは、論文で考えたら判る話で、正論と反論両方揃わないと論じたことになりません。エビデンスも同様で神がいないと言う人は神がいないエビデンスを出さなければならない。その両方が揃わないのに「要ることが証明できないならいない」とするのは、むしろ片手落ちだと思うのです。今回「天啓」によって靈氣伝授を奪われる形となったえみこ。しかし、そうなることの証明がまさに数年前に同じく天啓が申された「人の楽譜」として編み出した「人生分析法」で証明されたことは実に皮肉なことであり、それこそが神の存在証明だろうな、と思わずにいられないのです。

○2024年のあなたを知れるプログレス占星術○

本日受付を開始した鑑定書付特別鑑定プランの中に「プログレス占星術で占う2024年のあなた」というものがあります。プログレス占星術というのは、ちょっと特殊な占い方で、独特な読み方をしていきます。ここで出てくる2024年のあなたは、例えば占い雑誌などに載っている「○○座さんの2024」のようにざっくりしたものではなく、あなたの生年月日から2024年のあなたを予測し、主にあなたの内面に起こる変化をみていくもの。占星術の分野でもちょっと変わった部類のものとなります。

生徒さんには日ごろお伝えしているのですが、運とはタイミングであり、タイミングとは備えなくしては活かせないもの。それだけに、準備をしていなければその取れ高はどんどん下がってしまうもの、といえるのです。その基準となるのが「知ること」、知らなければ備えることができず、そのタイミングを逃しかねない。人はそれを「運が悪かった」と言ったりするのです。

○結局すべては神様の手のなか○

本日最後の鑑定（年内の仕事納めの鑑定）は、とある生徒さんからこんな言葉を頂きました。
「タイミングが合ったら、と言われていた靈氣の伝授、わたしはもう受けられないんですよね」
結論から言ったら、受けられないので受けられない代わりにどうしていくのかを彼女にはお伝えしました。そして、伝授しなくても彼女が知りたいことはすべて、ここ数年のわたしの人生の中にあったことにも気づかせて頂きました。とても有り難かった仕事納めでした。

2024からは占星術家としてお仕事していく。しかしそれは、霊視を行わない、というわけではありません。託宣も、故人の通訳も辞めるわけではない。なぜならそれは、えみこの本文だから。けれど、それより何より辞めてはいけないと思っていたことが実は、もうやる必要がないことだと知らされただけのこと。その証拠とでも言うように、この数日霊視のご依頼が入ってきていることもまた、ひとつの事実。未来がどうなっていくのかなんて、結局は天の神様のみが知っていること。ようやく、そんな風に達観できるようになりました。それでも、せめてその未来が決まっているなら、みせて欲しい、とわたしは思う。なぜなら知っているから。
未来とは常に不確定なもの、確実性のある未来などと言うものはこの世に存在しないのだから。

本日の課題
・あなたの2023はどんな一年でしたか？

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