本物は、何度手放しても必ず戻ってくる。 お目通し下さり光栄です、祈りと星遣い 西陣の拝み屋 えみこです。
本日1/14(日)は研修のためお休みを頂きました。明日1/15(月)も研修のため受付はお休みしております。一部受付可能なお時間もございます、お急ぎの方は直接お問い合わせ下さい。明後日1/16(火)は初閻魔ため、午前休業。午後14時よりオンラインにてご予約承ります。この期間、お急ぎで占い等をご希望の方は鑑定書の作成は随時受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
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本日はお能の研修で午前中観劇に出ておりました。演目は神事とも言われる能「翁」、そして独吟をしたことがある「竹生島」。竹生島には苦い思い出があって、2022年の一月稽古発表会の仕舞課題曲だったのです。しかし、その稽古会の数週間前にあり得ない転倒事故に遭い、一見どこも何もないのに膝をつくと激痛が走る(ガチで転げ回りました)という目に遭いまして。練習に初めて膝にサポーターをつける(それでも痛い)という大変な思いをしました。痛いから練習したくない、練習しないから覚えられない。挙げ句この5年で唯一本番中に頭が真っ白になって舞えなかった曲が竹生島。もうもう悔しさの一択、その後師匠から「あれはもういいでしょう」という一言で舞うチャンスさえ失った苦い思い出のある曲がこの竹生島なのです。
その苦渋を抱えたまま、年1回の能舞台には立てない。そう思ったわたしは信頼している方に相談し、竹生島へ連れて行ってもらいました。初めて降りる竹生島、暑い日でしたがそのおかげもあって舞台の独吟はとてもいい仕上がりのものにできました。いまでも感謝しています。
しかし、仕舞を始めた理由は「天のものを降ろす器になるとはいかなるものか」を知るための修行。龍神を御身に降ろす、という修行の機会を転倒事故で奪われた苦渋は生涯の後悔となっていたのです。
○神様ネットワークって、知ってる?○
全国津々浦々、いろいろな神社があります。お客様や生徒さんにはその由緒を読んで下さいね、とお伝えするのですが、名前は名乗っていても由緒がないものや不明なものがこの国には実は結構あるのです。一つはあの大戦でGHQが介入したことが原因ですが、もう一つはその戦時中に大号令をかけて神社を統合しようとした政策があります。このあたりの話は、朝ドラ「らんまん」でも取り上げられていましたね。それ故に神社だからといって、そこにきちんと神様がいるかというと結構怪しいというのが現実だったりするのです。
えみこの転倒事故にはとある稲荷が関わっていました。その稲荷につい最近導かれるように挨拶に行き、ことの次第を報告したばかりでした。不思議なことにその報告を終えた日の夜、X(旧Twitter)でこんなポストを見かけました。 「悪霊は退散しました、必要な方に届きますように」
情報のソースは、この業界で割とメジャーな方のアカウント。ああ、お返事が来た、そう思いました。実はこの導きの最中に庚申堂に寄ったのですが、そこで初めてつるし猿に願掛けをしたのです。書いている最中横に居た旅行客らしき女の子がしきりに「願いを叶えるためには何か一つ我慢するんだって、えー、どうしよう」と言っていました。嫌な予感がしつつ「いま差し出すんだったら十日戎のえびす焼きとか言われそう。えー、それ買いに出てきてるんですけどー。お昼も食べてないのに-」と思ったんです。えぇ、思ったんですよ。結果、完売で買えなかった……。
ふっ、対価か。ガチでそう思いました。そしてその対価分願いが通った、ということらしい。本当は稲荷に行かずにえびす焼き買って帰ろうと思ったんですよ。でも完売で、その上店舗から稲荷まで徒歩四分……。くそう、謀られた。気づいたときにはもう遅い。えびす焼きはこれでまる1年お預けです。願いが叶ったからまぁいいや。
神様ネットワークってあるんですよ。そのネットワークのせいで転倒事故に遭いました。だから、そのネットワークを使ってそれを回収する。それが西陣の拝み屋方式。しかし、その回収成果は本当に目を見張るものがある、というのがいまの状態なのです。
○その人が持つべきものは、絶対に戻される○
必要があって舞うはずだった竹生島。その仕舞の一節はこんな歌詞です。
「元より衆生。済度の誓ひ 。元より衆生済度の誓ひ。様々なれば。或ハ天女の形を現じ。有縁の衆生の諸願を叶へ。又ハ下界の龍神となつて。国土を鎮め。誓ひを顕し。天女ハ宮中に入らせ給へば。龍神ハ乃ち湖水に飛行して。波を蹴立て。水を覆して天地にむらがる大蛇の形。天地に群がる大蛇の形ハ。龍宮に飛んでぞ。入りにける」
この現代訳は以下の通り。
元々、衆生を救おうという誓いは。誓いは様々なのです。ある時は天女の姿をとって現れ、縁を結んだ信仰厚い衆生の願いをかなえます。またある時は湖中に住まう龍神ともなりまして。国土を守り、誓いを実現していくのです。天女は宮中にお入りになられました。すると龍神は湖面を飛び行きます。水を飛び散らせ、波をたてて。天地を覆い尽くすかのような長大な蛇の如き姿を現した龍神は竜宮に飛んで入っていきましたとさ。
※出典元 https://nohgakubu.maiougi.com/tan3-zenbun.html
この謡に乗って舞を舞うはずだった2年前。もしできていたら「龍を降ろす」ということを身体で学ぶことができたはず。しかし、それは叶わず、舞を舞うチャンスさえ失ってしまった。この歌詞にある「衆生の誓い」という文言を観るに、どうしても今年の年始のことを思わずにいられませんでした。ここにある「縁を結んだ信仰厚い衆生の願いを叶える」は、キリスト教の教えに近い。能舞台を後にした帰り道、いまの課題曲が終わったら師匠にもう一度竹生島を舞いたいですと、チャンスを乞おう。そんなことを思いながら帰路につきました。龍を舞う機会を失った2年前、でもそれがきっかけでもしかしたら衆生の誓いである臼井靈氣が伝授できなくなったのかもしれない。あのときがいまに繋がっているとするなら、そこに何ら疑問はない流れがある。そしてそこに対し稲荷が願いを聴いてくれたのならば。きっとわたしにもう一度チャンスが巡ってくるはず。ま、いまは課題曲「経正」の舞で手一杯ですけれど。幽玄の武者である経正、太刀を抜く舞はとても難しいのですが、これをやりきれたら次は龍を舞わせて貰える気がする。21年の仕舞は天女(羽衣)でした、本当は天女から龍だったんだろうなぁ。
流れは変わってしまったけれど、それでも戻る道があると示された気がした今日の舞台。おめでたい時にしか舞われないとされる翁。その後に観た龍神が、いつかわたしに降りてくれますように。 諦めきれない夢を一つ、手に入れた1日でした。
本日の課題 ・あなたの諦めきれない夢は、なんですか?
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